JRAは24日、京都競馬場が開設100周年を迎える2025年に向けて、記念事業の一環としてスタンド改築をはじめ、厩舎、馬場を含めた施設全体の一体的整備工事に着手することを発表した。
また、整備工事を行うため京都競馬場は2020年11月から2023年3月までの期間、京都競馬の開催を休止することを発表した。なお、振替先の競馬場は未定となっている。
開催休止中も、ビッグスワンにおいて馬券の発売や払戻業務は通常通りに実施される予定となっている。整備工事の概要は以下の通り。
スタンド工事概要
- グランドスワンの改築
- ビッグスワンの改修
- 下見所の改築
- シンザンゲート、歩道等スタンド周辺施設の改築ほか
厩舎工事概要
レースに出走する競走馬が使用する厩舎、装鞍所、競走馬診療所、検体採取所について、より円滑な競馬施行を図るために建物配置を見直した上で改築。
馬場工事概要
芝コース、ダートコースの路盤改修、馬場入退場経路の整備を含めた地下馬道の改修、およびパトロールタワー、馬場付帯設備(馬場散水、ハロンタイム等)の改修。
詳しくはJRAの公式ホームページにてご確認下さい。
参考:JRA