【アイビスSD予想2019】調教・最終追い切りが高評価の馬トップ3

24日に、アイビスSDに出走する馬の最終追い切りが行われた。今回は中でも追い切り内容の評価が高かった馬3頭をピックアップしてみた。

ダイメイプリンセス(牝6、森田直行厩舎)

7/24(水)栗東・坂路(重)4F51.7-3F37.7-2F24.7-1F12.7(一杯)

助手を背に2頭併せ。僚馬のラブカンプー(牝4、オープン)を先行させ、コーナーで徐々に差を詰めると残り2Fあたりから交わして加速。ラスト1Fで鞍上に仕掛けられると鋭く反応し、一気に僚馬を突き放して3馬身差でフィニッシュした。我慢しきれずに前へ出ていってしまう点が見られたが、こうした前向な面はレースでも活きてきそうだ。

レッドラウダ(牝6、音無秀孝厩舎)

7/24(水)栗東・坂路(重)4F51.1-3F37.0-2F24.3-1F12.5(一杯)

助手を背に一杯に追われ、2頭併せ。僚馬のスターリーステージ (牡6、オープン)と馬なりのまま並走し、2Fあたりからジワジワと前へ出していき、強めに追われてラストは半馬身先着した。大きく目立つような動きではないが、フットワークは強く、時計も良い。昨年(10着)の最終追い切りでは4F52.3-1F12.7をマークしており、今年は動きも時計も昨年以上。

カイザーメランジェ(牡4、中野栄治厩舎)

7/24(水)函館・W(良)5F67.8-4F52.9-3F39.0-1F12.7(馬なり)

助手を背に函館のWで単走。3馬身ほど前に別の馬が2頭走っており、コーナーで内から並びかけ、3頭併せのような形になった。直線では気合いをつけられるとラスト1Fで馬なりのまま鋭い手応えで突き放した。1週前は余力を残す軽めの内容で、併せ馬と併入。前走の函館SSから1ヶ月ちょっと経つが、短期放牧を挟んでおり状態はフレッシュ。輸送はあるが、好状態をキープしている。