レパードステークス(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析!

今週新潟では今年最後の3歳ダート重賞「レパードS」が開催されます。昨年は人気薄同士の決着で三連単で67万馬券が飛び出し、一昨年の80万馬券に続き2年連続で高額配当が飛び出しております。昨年で重賞としての開催が10回目を迎え、ようやく10年分のデータが揃いました。ということで、今回は過去10年間のデータをもとにレパードSの傾向を探っていきたいと思います。

■「1番人気」は複勝率90%、人気サイドが堅実

人気は「1番人気」が最多の5勝を挙げており、連対数・3着内の回数も最多です。また、勝率(50%)・連対率(60%)・複勝率(90%)も全てがトップで好成績です。とくに複勝率は90%と高く、軸としての信頼度が非常に高いです。単勝オッズが「1倍台」なら複勝率は100%となり、さらに信頼度は増します。「2番人気」も3勝を挙げ、複勝率も50%と高く、人気サイドは堅実です。ここ2年は波乱の決着が続いておりますが、基本的に1番・2番人気は概ね好走する傾向にあります。

人気データ
人気 1着 2着 3着 4着以下
1番人気 5 1 3 1
2番人気 3 1 1 5
3番人気 0 3 0 7
4番人気 0 1 0 9
5番人気 1 0 0 9
6番人気 0 1 1 8
7番人気 0 1 1 8
8番人気 0 0 0 10
9番人気 0 0 2 8
10番人気 0 1 0 9
11番人気 1 0 1 8
12番人気 0 1 1 8
13番人気 0 0 0 10
14番人気 0 0 0 8
15番人気 0 0 0 7
オッズデータ
オッズ 1着 2着 3着 4着以下
1.0~1.9倍 1 0 1 0
2.0~2.9倍 3 1 2 1
3.0~3.9倍 3 1 0 1
4.0~4.9倍 1 0 1 4
5.0~6.9倍 0 3 0 6
7.0~9.9倍 0 1 0 12
10.0~14.9倍 1 1 0 8
15.0~19.9倍 0 1 1 12
20.0~29.9倍 0 0 3 3
30.0~49.9倍 0 1 0 13
50.0~99.9倍 1 1 1 21
100.0倍以上 0 0 1 34
馬単/三連単データ
馬単 三連単
2009 1,190円 10,050円
2010 2,530円 9,470円
2011 1,150円 61,470円
2012 2,590円 7,580円
2013 1,390円 4,970円
2014 6,840円 134,570円
2015 1,640円 49,790円
2016 580円 6,040円
2017 251,840円 807,250円
2018 41,190円 671,670円

[該当馬] 1番人気

  • デルマルーヴル(下記「予想オッズ」を参考)

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

予想オッズ
人気 馬名 予想オッズ
1 デルマルーヴル 2.4
2 ヴァイトブリック 3.6
3 サトノギャロス 5.2
4 アヴァンセ 8.9
5 ハヤヤッコ 13.6
6 ブラックウォーリア 17.5
7 アッシェンプッテル 19.8
8 エルモンストロ 30.1
9 ワシントンテソーロ 35.4
10 ハヤブサナンデクン 41.5
11 ゲンパチルシファー 50.6
12 ブルベアイリーデ 69.5
13 ビルジキール 72.3
14 リープリングスター 82.7
15 メスキータ 108.0
16 カフジロッソ 125.1
17 トイガー 174.6
18 ブリッツェンシチー 189.5
19 ロードリバーサル 224.1
20 フーズサイド 281.7

■「内枠不振」&「逃げ・先行馬が中心」

コースは新潟競馬場のダート1800mを使用。枠番は「7枠」が最多の3勝を挙げており、勝率(15%)がトップです。あとは「3枠」が連対率(22.2%)と複勝率(33.3%)がトップとなっております。内枠は「1枠」が連対が0回で、「2枠」も連対が1回のみとなっており、内枠が不振傾向にあります。

脚質は「先行馬」が最多の6勝を挙げており、連対数・3着内の回数も最多です。好走率ベースでは、「逃げ馬」が連対率(50%)と複勝率(50%)がトップです。先行馬の複勝率(45.7%)も高く、逃げ・先行馬が好走傾向にあります。

枠番データ
枠番 1着 2着 3着 4着以下
1枠 0 0 1 9
2枠 1 0 1 15
3枠 1 3 2 12
4枠 2 2 1 15
5枠 2 2 1 15
6枠 1 0 3 16
7枠 3 1 1 15
8枠 0 2 0 18
脚質データ
脚質 1着 2着 3着 4着以下
逃げ 1 4 0 5
先行 6 4 6 19
差し 3 2 1 51
追い込み 0 0 3 39
マクリ 0 0 0 0

[該当馬] 逃げ・先行馬候補

  • サトノギャロス
  • ブラックウォーリア
  • ワシントンテソーロ
  • ハヤブサナンデクン
  • ゲンパチルシファー
  • ビルジキール
  • カフジロッソ

■馬体重の増減が「-3~+3kg」だった馬に注目

馬体重の増減は、最多の7勝を挙げ、連対数・3着内の回数が最多の「-3~+3kg」に注目。

馬体重増減データ
馬体重増減 1着 2着 3着 4着以下
~-20kg 0 0 0 0
-19~-10kg 0 0 0 5
-9~-4kg 0 2 0 23
-3~+3kg 7 4 6 40
+4~+9kg 3 3 2 36
+10~+19kg 0 1 1 10
+20kg~ 0 0 0 1
不明・初出走・未更新 0 0 1 0
今回減 4 4 3 42
同体重 0 1 2 12
今回増 6 5 4 61

■「牡馬」が中心、「牝馬」も人気なら買い

性別は「牡馬」が中心で、3着内に入った述べ30頭中27頭が牡馬でした。馬券に絡んだ「牝馬」は全部で3頭で、1頭は2番人気で、2頭は11番・12番人気の人気薄でした。過去に出走した牝馬のほとんどは人気薄でしたが、2番人気に推された2010年のミラクルレジェンドはしっかり勝利しておりますので、2番人気以上に推された牝馬なら性別で割り引く必要はなさそうです。所属は「栗東」が7勝を挙げており、関西馬が優勢です。

性別データ
性別 1着 2着 3着 4着以下
牝馬 1 1 1 13
牡馬 9 9 9 102
所属データ
所属 1着 2着 3着 4着以下
美浦 3 1 3 58
栗東 7 9 7 55
地方 0 0 0 2
外国 0 0 0 0

■前走レースが「ジャパンダートダービー」だった馬に注目

前走レースは、最多の5勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「ジャパンダートダービー」に注目。前走着順は、「1着馬」が連対数と3着内の回数が最多ですが、好走率では「2着馬」が勝率(16.7%)・連対率(33.3%)・複勝率(33.3%)の全てでトップです。

前走データ
前走 1着 2着 3着 4着以下
ジャパンダートダービー(G1) 5 2 2 15
ユニコーンS(G3) 3 0 0 13
麒麟山特別(2勝クラス) 1 1 0 2
濃尾特別(2勝クラス) 1 1 0 7
御嶽特別(2勝クラス) 0 2 0 0
1勝クラス 0 2 0 13
瀬波温泉特別(2勝クラス) 0 1 1 3
白百合S(OP) 0 1 0 0
前走クラスデータ
前走 1着 2着 3着 4着以下
1勝クラス 0 2 0 23
2勝クラス 2 5 3 40
3勝クラス 0 0 1 2
オープン特別 0 1 0 5
G3 3 0 0 16
G2 0 0 0 3
G1 0 0 0 2
海外 0 0 1 0
地方 5 2 5 24
前走着順データ
前走着順 1着 2着 3着 4着以下
1着 2 5 4 39
2着 2 2 0 8
3着 1 0 2 9
4着 1 1 1 10
5着 1 0 2 8
6~9着 2 2 0 19
10着以下 1 0 0 22

[該当馬] 前走がジャパンダートダービーだった馬

  • デルマルーヴル(2着)
  • トイガー(6着)
  • メスキータ(12着)

■騎手は「戸崎圭太」騎手に注目

騎手は、唯一2勝を挙げ、連対数が最多の「戸崎圭太」騎手に注目。

騎手データ
騎手 1着 2着 3着 4着以下
戸崎圭太 2 1 0 2
武豊 1 1 0 1
内田博幸 1 0 2 4
大野拓弥 1 0 1 3
幸英明 1 0 1 0
北村宏司 1 0 0 8
岩田康誠 1 0 0 5
木幡巧也 1 0 0 1
松岡正海 1 0 0 1
吉田豊 0 2 0 5
蛯名正義 0 1 0 4

[該当馬] 戸崎圭太騎手の騎乗予定馬

  • ヴァイトブリック