【エルムS予想2019】調教・最終追い切りが高評価の馬トップ3

7日に、エルムSに出走する馬の最終追い切りが行われた。今回は中でも追い切り内容の評価が高かった馬3頭をピックアップしてみた。

ドリームキラリ(牡7、矢作芳人厩舎)

8/7(水)札幌・ダート(良)5F64.9-4F50.8-3F37.3-1F11.9(強め)

坂井瑠星騎手を背に札幌ダートで2頭併せ。僚馬のリーゼントロック(牡8、オープン)を2馬身追走し、直線序盤で馬体を並べると一気に突き放して約1秒も先着。直線は一杯に追われると手応え良く伸び、全体時計もラスト1Fも好時計。予定していた前哨戦のマリーンSは結局使わなかったので間隔があいているが、仕上がりは良好。

タイムフライヤー(牡4、松田国英厩舎)

8/7(水)函館・W(良)5F66.2-4F51.1-3F37.4-1F12.2(一杯)

助手を背に函館Wで単走。テンから速いラップを刻んでおり、ラストも一杯に追われた。乾いた馬場で5F66.2-1F12.2秒は好時計。約6ヶ月ぶりの実戦ということでしっかりと負荷をかけにきた印象。1週前は5F68.6-3F39.6-1F12.8の好時計をマークし、僚馬レッドアトゥを追走して4馬身先着と好内容。攻め駆けするタイプではあるが、動きは上々。

サトノティターン(牡6、堀宣行厩舎)

8/7(水)札幌・ダート(良)5F67.8-4F52.8-3F38.2-1F12.1(馬なり)

助手を背に札幌ダートで2頭併せ。僚馬のカウディーリョ(牡3、2勝クラス)を約5馬身追走し、コーナーで内から並びかけると、直線では相手が食い下がるも抜かせず馬なりのまま併入した。気性面で課題がある馬で、最終追いでも終始手綱を引っ張っていた。ただ、掛かっているわけではなく、手応えが良すぎて追い出せば一気に弾けそうな気配があった。