【神戸新聞杯2019予想】調教・最終追い切りが高評価の馬トップ3

19日に、神戸新聞杯に出走する馬の最終追い切りが行われた。今回は中でも追い切り内容の評価が高かった馬3頭をピックアップしてみた。

ヴェロックス(牡3、中内田充厩舎)

9/19(木)栗東・CW(良)6F83.0-5F66.5-4F52.1-3F38.0-1F12.3(馬なり)

川田将雅騎手を背に栗東CWで単走。1週前追いもCWで内から併せ馬のジェシー(牡4、勝クラス)を1馬身追走し、6F82.7-1F11.7をマーク。ラストは楽に交わして3馬身先着する好内容だった。最終追い切りでは余力残しだが、スムーズに折り合い、直線は馬なりでもシャープで動きは良い。馬体重が前走からかなり増えており、馬格が増した点にも注目したい。

ワールドプレミア(牡3、友道康夫厩舎)

9/18(水)栗東・坂路(良)4F52.7-3F38.3-2F24.7-1F12.4(馬なり)

武豊騎手を背に栗東坂路で2頭併せ。僚馬のエバービクトリアス(牡2、新馬)を1馬身追走し、ラスト2Fで馬体を並べ、手綱は持ったままの馬なりで1馬身先着。1週前と2週前と藤岡康太騎手が跨り、CWで1週前は3頭併せの真ん中を追走し、6F82.5-1F11.9とびっしり負荷がかけられ、2週前も6F82.1-1F12.5をマーク。前走時の中間は坂路のみだったことを考えると、調整過程は良い。

レッドジェニアル(牡3、高橋義忠厩舎)

9/19(木)栗東・坂路(良)4F56.4-3F40.4-2F25.8-1F12.5(馬なり)

栗東坂路を単走。1週前にCWには酒井学騎手を背に併せ馬のギルマ(牡3、2勝クラス)を9馬身追走し、6F79.8-1F11.8をマークして3馬身先着。最終追い切りでは強く追われていないが、1週前にしっかりと追って負荷がかけられており、先週の時点である程度仕上がってそうだ。前走のダービー時も最終は軽めだったが、それでも時計は全体も終いも今回の方が良く、久々ながらも期待できそうだ。