現在海外を転戦中の5歳牝馬ディアドラが9月14日にアイルランドで開かれた愛チャンピオンSを終えた後に次走は凱旋門賞、英チャンピオンS、英チャンピオンズフィリーズ&メアズSの三択が用意されていることをnetkeibaが報じた。凱旋門賞は追加登録となるため12万ユーロが必要となるが、選択肢から除外はされていないとのこと。
今年は2月の中山記念を最後に日本を飛び出し、以降はドバイ、香港、イギリス、アイルランドと海外を渡り歩いているが、海外転戦4戦目となるイギリス・ナッソーステークスにて自身にとって2017年の秋華賞以来となるG1勝利を果たした。その他のいずれのレースも上位常連となっており、海外競馬関係者にも存分にアピールできていることだろう。
そのさらに先はアメリカのBCフィリー&メアターフへの参戦も想定されてはいるが、まだ可能性にとどまるとのこと。
大きな勲章も手にした海外遠征だがまだ終わりは見えないようだ。このまま引退まで海外転戦を繰り返しそうなほど順調に行っているようにも見えるが、いずれ日本での凱旋出走も願わくば見たいものである。