10月6日に凱旋門賞に出走予定であったブルーム(牡3、A.オブライエン厩舎)が、体調不良のため同レースを回避したことで、同馬の騎乗を予定していた武豊騎手は凱旋門賞への参戦が白紙になっていた。
しかし1日、地元フランスのソフトライト(牡3、JC.ルジェ厩舎)で急遽参戦することが明らかになった。同日、スポーツ報知が報じた。同馬の陣営が1日に追加登録料を支払い、武豊騎手とのコンビで参戦することを急遽決定した。
ソフトライトは前走のドーヴィル大賞(G2)で2着、2走前のパリ大賞典(G1)では今回凱旋門賞で有力視されているジャパンから4馬身差の5着に入線している。参戦が白紙になっていた武豊騎手本人にとってはもちろん、日本国内で応援する競馬ファンにとっても嬉しいサプライズとなった。