義英真騎手(栗東・フリー)が、10日をもって騎手を引退することが明らかになった。同日、JRAが公式ホームページで発表した。
義騎手は、今月5日の新潟6Rでハーキーステップに騎乗したが、体重調整ができず、公表された負担重量の55キロを0.5キロオーバーする55.5キロでレースに臨んだ。このため、12日から11月10日まで30日間の騎乗停止処分となっていた。
同騎手は同日、自身のツイッターに「休業前からモチベーションが維持できず、中途半端な気持ちでやっていても本気で向き合ってる競馬ファンの皆さんや関係者の皆さんに申し訳ないと思い今回の引退に踏み切りました。」と投稿し引退理由を明かし、引退後は京都の木屋町で飲食の会社経営をしていくことも明かした。
義騎手は2014年3月にデビュー。通算成績は2255戦63勝、5月12日の新潟11Rが最後の勝利となった。義騎手、お疲れさまでした。