【東京スポーツ杯2歳S予想2019】クラシックへの登竜門!ラインベックやアルジャンナなど出走予定馬を考察

今週は「東京スポーツ2歳S」が東京競馬場で開催。一昨年の勝ち馬ワグネリアンは翌年のダービーを優勝し、2016年の2着馬スワーヴリチャードも翌年のダービーで2着に入線し、その後は大阪杯を優勝するなど、過去の好走馬がクラシックや後のG1戦線で活躍している。今回は、出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしてみたので、各馬を考察してみたいと思う。

ラインベック(牡2、友道康夫)

6月に中京のマイルでデビューしたディープインパクト産駒。新馬戦は番手から進めてラスト1Fも33秒8の鋭い脚で抜け出して快勝した。続く中京2歳Sは雨の影響で重馬場だったが、ここでも先団を見る位置からスムーズに追走し、直線も外から上がり最速35秒3の脚で差し切って勝利した。前走はほとんど未勝利馬の8頭立てで、メンバーレベルが一気に上がる今回が試金石の一戦となる。これまで手綱を握ってきた福永騎手が先週の斜行で騎乗停止となり、W.ビュイック騎手へと乗り替わりとなるが、騎手の指示に対する従順さがあり、問題はなさそうだ。

アルジャンナ(牡2、池江泰寿厩舎)

9月に阪神の2000mでデビューしたディープインパクト産駒。新馬戦は単勝オッズ1.1倍という圧倒的1番人気に推され、前評判が非常に高かった。レースは5頭立てスローで、アルジャンナは最後方から進め、直線では上がり最速33秒6の脚で一気に駆け上がり快勝した。強く追われたわけではなく、持ったままでゴール前も流す余裕を見せる調教のような内容で、底はまだ見せていない。ポテンシャルを相当秘めているのは確かで、レベルの上がる今回はその真の実力が見られる可能性が高そうだ。

コントレイル(牡2、矢作芳人厩舎)

9月に阪神の1800mででビューしたディープインパクト産駒。新馬戦はスタートもスムーズで、好位3番手に付け、緩やかなペースの中でしっかり折り合った。直線は外から手応え十分で上がり最速33秒5の脚を繰り出し、2着馬に2馬身半差を付けて勝利した。ゲートも上手く、折り合いも問題なく、終始持ったままのノーステッキで快勝と強い勝ち方だった。小柄で大飛びでエンジンのかかりもやや時間を要したが、手綱を握った福永騎手が「センスがいい」と言ったように、スタートのセンスや好位で脚をためるセンスがある。鞍上は福永騎手が騎乗停止となったためR.ムーア騎手へ乗り替わりとなるが、乗り難しいところはなさそうなので乗り替わりに関しては問題なさそうだ。

他にも、新潟の1800mを上がり最速33秒0の脚で快勝したリグージェや、小倉2歳S・4着のゼンノジャスタなど、素質馬たちが揃った。東京スポーツ杯2歳Sは11月16日(土)に、東京競馬場の第11Rで実施。発走時間は15時30分の予定。