【京阪杯2019予想】調教・最終追い切りが高評価の馬トップ3

京都開催を締めくくる重要な重賞戦「京阪杯」が開催される。スプリント路線の明日を担う快速馬たちが京都競馬場で激突する。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみた。

モズスーパーフレア(牝4、音無秀孝厩舎)

11/20(水)栗東・坂路(良)4F51.6-3F37.5-2F24.3-1F12.7(馬なり)

坂路で単走。馬なりで楽々と好時計をマーク。力強いフットワークで動きも良く見えた。1週前は松山騎手を背に坂路で追い切られ、4F51.4-3F37.4-1F12.0の好時計をマークし、僚馬のダンビュライトを突き放す好内容だった。先週のこの追いで仕上がった感があったが、最終も文句なしの時計と内容。

リナーテ(牝5、須貝尚介厩舎)

11/20(水)栗東・坂路(良)4F53.9-3F39.8-2F25.9-1F12.7(馬なり)

坂路で単走。馬なりで軽めの内容。1週前には坂路で一杯に追われて4F51.0-3F37.3-1F12.6の好時計をマーク。併せたロワアブソリュー(牡6、オープン)には僅かに遅れたが、不安のある動きや時計ではない。最終もフットワークは軽快で、約2ヶ月ぶりでも仕上がりは良好。

ライトオンキュー(牡4、昆貢厩舎)

11/20(水)栗東・坂路(良)4F52.4-3F37.0-2F23.7-1F12.0(馬なり)

古川騎手を背に坂路で単走。終始馬なりでもまっすぐ駆け抜け、全体時計もラスト1Fも好時計。1週前も4F50.0でこの日の坂路の一番時計をマークしており、2週連続で良く動いている。もともと調教ではよく動くタイプだが、約3ヶ月ぶりでもこの動きなら力は出せる状態にある。