【チャレンジC予想2019】調教・最終追い切りが高評価の馬トップ3

阪神の芝2000mで行われるハンデG3「チャレンジカップ」が今週末に開催。来年の中距離路線につながる古馬中距離重賞として注目を集める一戦だ。 今回は中でも追い切り内容の評価が高かった馬3頭をピックアップしてみた。

ケイアイノーテック(牡4、平田修厩舎)

11/27(水)栗東・坂路(良)4F51.6-3F37.4-2F24.4-1F12.2(馬なり)

栗東坂路を単走。内をスムーズに走ったこともあり時計は良いが、前の馬を交わす最の反応や動きも非常にスムーズで、ラストの伸びも鋭かった。気配の良さが際立っている。1週前には栗東CWコースでゴールドドリームと併せて遅れているが、6F82.3-5F66.1-4F51.1-3F37.5-1F12.2と時計は非常に良く、十分仕上がってそうだ。

トリオンフ(セ5、須貝尚介厩舎)

11/27(水)栗東・坂路(良)4F53.3-3F38.6-2F25.2-1F12.6(馬なり)

栗東坂路で2頭併せ。僚馬の外から追走し、直線では手応え良く伸びて交わしてフィニッシュ。途中にやや内の僚馬を気にする仕草も見せたが、その後はスムーズに駆け抜けた。時計も良く、約4ヶ月ぶりの長期休養明けでもこれだけ動ければ十分。ここまで順調に調整されてきており、好気配が漂う。

ギベオン(牡3、藤原英昭厩舎)

11/27(水)栗東・CW(良)6F80.6-5F64.3-4F49.8-3F36.5-1F12.4(強め)

L.デットーリ騎手を背に栗東CWコースを2頭併せ。僚馬のディープサドラーズ(牡3、1勝クラス)を追走し、コーナー手前外から早々に前へ出し、直線でもリードを保ったまま1馬身先着した。手綱は終始持ったままだったが、先に前を走っていた馬をも交わす勢いで、時計も抜群。もともと調教は動く馬だが、この内容なら仕上がりは申し分なさそうだ。