【カペラS予想2019】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

8日はJRAの中でも貴重な重賞、ダートスプリントの「カペラステークス」が中山競馬場で行われます。各馬が最終追い切りを行い、同レースへ向けた最終調整を終えました。今回は、中でも追い切りの評価が高いと判断した馬3頭を紹介したいと思います。

コパノキッキング(セ4、村山明厩舎)

12/4(水)栗東・CW(良)6F82.4-5F65.7-4F51.4-3F38.4-1F12.6(馬なり)

栗東CWコースを単走。序盤はゆったりと入り、徐々にスピードにのせていくと、直線も序盤は時間を置いてから追われ、追われてからは力強い脚さばきで1F12.6をマーク。1週前はCWコースで6F88.0-1F12.6と軽めだったが、1週前・最終といずれも普段どおり。不安な点はなく、力は出せる状態。

シュウジ(牡6、須貝尚介厩舎)

12/4(水)栗東・CW(良)5F65.4-4F50.2-3F37.1-1F12.7(馬なり)

栗東CWコースを2頭併せ。僚馬のフュージョンロック(牡5、オープン)を追走し、コーナーで内から交わすと、直線では手応え良く脚を伸ばして併入した。4Fからの時計も早く、ラストの時計も優秀。1週前はウッドで6F85.0-3F38.5-1F12.6の好時計をマーク。1週前も良いが、最終もしっかり好時計をマークしてきており、好調さが伺える。調教駆けするタイプではあるが、良い状態臨めそうだ。

テーオージーニアス(牡4、梅田智之厩舎)

12/4(水)栗東・坂路(良)4F53.0-3F38.6-2F25.0-1F12.1(馬なり)

栗東坂路で単走。序盤から前向きな気持ちで真っ直ぐ駆け抜け、時計も優秀。スピードを落とさずラスト1F12.1の好時計をマークする好内容。力強いフットワークで動きには迫力があった。中1週のローテーションだが、不安を感じさせない動きを見せた。近走の内容や前走の勝ちっぷりからも、馬が充実期に入った可能性が高そうだ。