JRA調教師試験に四位洋文騎手ら8人が合格

JRAは5日、2020年(令和2年)度の新規調教師免許試験合格発表を行い、来年から新たに調教師となる8名の合格者を発表した。合格者は以下のとおりである。

2020年(令和2年)度調教師免許試験(新規)合格者

  • 伊坂 重信(いさか しげのぶ)
  • 四位 洋文(しい ひろふみ)
  • 杉山 佳明(すぎやま よしあき)
  • 鈴木 慎太郎(すずき しんたろう)
  • 田中 克典(たなか かつのり)
  • 茶木 太樹(ちゃき たいき)
  • 辻 哲英(つじ てつひで)
  • 辻野 泰之(つじの やすゆき)

現役騎手である四位洋文騎手は、2回目の受験で合格。なお、騎手活動は2020年2月29日までとなる。戸田博文厩舎の調教助手である辻哲英氏も、2回目の受験で合格した。

元騎手で西園厩舎の調教助手である田中克典氏と、堀井雅広厩舎の調教助手である鈴木慎太郎氏は5回目の受験で合格。

上村洋行厩舎の調教助手である杉山佳明氏、角居勝彦厩舎の調教助手である辻野泰之氏、池添兼雄厩舎の調教助手である茶木太樹氏はいずれも8回目の受験で合格。

大和田成厩舎の調教助手である伊坂重信氏は9回目の受験で合格した。

毎年100人前後が受験し、合格者は数名程度という調教師試験。合格率は10%未満という狭き門をくぐり抜けた5名の合格者を祝福するとともに、今後は調教師として活躍馬を送り出してくれることに期待したい。おめでとうございます。