5日、中山競馬場で行われた第7レース(4歳上・1勝クラス)で、スズロザーナに騎乗した三浦皇成騎手、ラッキーアドバンスに騎乗した大塚海渡騎手が最後の直線で落馬し、負傷した。
最後の直線で大塚騎手が騎乗するラッキーアドバンスが前を走る馬にふれて転倒し、大塚騎手が落馬した。その影響で後方を走っていた三浦騎手のスズロザーナも転倒し、三浦騎手も落馬した。
スズロザーナは命に別状はなかったが、ラッキーアドバンスは左肩関節脱臼を発症し、予後不良となった。落馬した騎手2名は落馬後すぐに船橋市内の病院に搬送された。スズロザーナに騎乗していた三浦騎手は左肩関節骨折の疑い、左橈骨遠位端骨折の疑いと診断され、ラッキーアドバンスに騎乗していた大塚騎手は頭部外傷、脳挫傷の疑いと診断された。2名の騎手とも意識はあり、命に別状はないという。なお、この件について大塚騎手は1月18日(土)から1月19日(日)まで2日間の騎乗停止となった。