ダイヤモンドステークス(2020)の予想オッズと過去データから傾向を分析!

長距離ハンデ重賞の「ダイヤモンドS」が22日、東京競馬場で行われます。平地重賞ではステイヤーズSに次ぐ長距離戦で、当然レース巧者、長距離巧者というのが活躍しやすい舞台ではありますが、果たしてどのような傾向があるのでしょうか。今回は過去10年間のデータをもとにダイヤモンドSの傾向を探っていきたいと思います。

■「1番人気」は連対率80%

「1番人気」が最多の7勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。勝率70%、連対率80%と好走率が高く、信頼度が高いです。「7番人気以下」は1・2着が1回ずつで3着が3回となっており(1-1-3-80)、人気薄は3着までというイメージです。連までは堅実な決着になりやすいレースと言えそうです。

人気データ
人気 1着 2着 3着 4着以下
1番人気 7 1 0 2
2番人気 1 2 2 5
3番人気 0 0 2 8
4番人気 1 2 0 7
5番人気 0 2 0 8
6番人気 0 2 3 5
7番人気 0 0 0 10
8番人気 0 1 2 7
9番人気 0 0 0 10
10番人気 0 0 1 9
11番人気 0 0 0 9
12番人気 0 0 0 8
13番人気 0 0 0 8
14番人気 0 0 0 8
15番人気 1 0 0 6
16番人気 0 0 0 5
オッズデータ
オッズ 1着 2着 3着 4着以下
1.0~1.9倍 0 0 0 0
2.0~2.9倍 1 0 0 0
3.0~3.9倍 1 1 2 2
4.0~4.9倍 1 1 1 4
5.0~6.9倍 2 2 0 11
7.0~9.9倍 0 2 3 9
10.0~14.9倍 0 1 2 11
15.0~19.9倍 0 1 1 5
20.0~29.9倍 0 1 0 13
30.0~49.9倍 0 0 0 17
50.0~99.9倍 0 1 1 20
100.0倍以上 1 0 0 23
馬単/三連単データ
馬単 三連単
2010 2,740円 151,370円
2011 4,360円 41,740円
2012 157,110円 947,270円
2013 3,800円 32,050円
2014 2,400円 11,770円
2015 1,670円 26,090円
2016 6,000円 58,400円
2017 2,660円 9,850円
2018 1,630円 12,630円
2019 6,920円 40,420円

[該当馬] 1番人気

  • タガノディアマンテ(下記「予想オッズ」を参考)

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

予想オッズ
人気 馬名 予想オッズ
1 タガノディアマンテ 2.8
2 タイセイトレイル 3.9
3 アドマイヤジャスタ 5.4
4 オセアグレイト 7.9
5 ポポカテペトル 9.8
6 メイショウテンゲン 13.5
7 ヴァントシルム 20.3
8 レノヴァール 28.5
9 リッジマン 36.4
10 サトノティターン 44.8
11 ダノンキングダム 50.1
12 バレリオ 56.7
13 ロサグラウカ 69.1
14 ホウオウドリーム 80.7
15 レイホーロマンス 82.6
16 マコトガラハッド 145.7
17 ウインテンダネス 196.0
18 ノチェブランカ 225.2
19 ステイブラビッシモ 256.9
20 ミライヘノツバサ 295.3
21 ララエクラテール 317.9

■「外枠」&「差し」が好成績

コースは東京競馬場の芝3400mを使用。枠は「8枠」が最多の4勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。「7枠」も2勝を挙げており、次いで勝利数が多く、外枠の好走が目立っております。

脚質は「差し」が最多の5勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。東京の芝3400mはその長い距離からもスローになりがちです。最後の直線も約530mと長く、途中に高低差2mの急坂もあり、差し馬が好走しやすいコース形態となっております。

枠番データ
枠番 1着 2着 3着 4着以下
1枠 1 2 1 12
2枠 1 0 2 13
3枠 1 2 0 15
4枠 0 2 3 13
5枠 1 0 1 16
6枠 0 0 0 19
7枠 2 1 1 16
8枠 4 3 2 11
脚質データ
脚質 1着 2着 3着 4着以下
逃げ 1 1 1 8
先行 1 3 4 29
差し 5 6 4 40
追い込み 2 0 1 37
マクリ 1 0 0 1

[該当馬] 差し馬候補

  • タガノディアマンテ
  • タイセイトレイル
  • アドマイヤジャスタ
  • ポポカテペトル
  • メイショウテンゲン
  • ヴァントシルム
  • リッジマン
  • サトノティターン
  • バレリオ
  • ホウオウドリーム
  • レイホーロマンス
  • ノチェブランカ
  • ララエクラテール

■ハンデが「54kg」の馬に注目

ハンデは「54kg」「55kg」「58kg」が2勝ずつを挙げております。ここでは、3着内の回数が最多の「54kg」に注目したいと思います。

ハンデデータ
斤量 1着 2着 3着 4着以下
~50kg 0 1 1 14
51kg 0 1 1 8
52kg 0 1 1 8
53kg 1 0 0 16
54kg 2 0 5 27
55kg 2 1 2 14
55.5kg 0 0 0 0
56kg 1 3 1 19
56.5kg 0 0 0 0
57kg 1 0 0 6
57.5kg 0 0 0 2
58kg 2 0 0 2
58.5kg 1 2 0 2
59kg~ 0 0 0 0
馬体重増減データ
馬体重増減 1着 2着 3着 4着以下
~-20kg 0 0 0 1
-19~-10kg 1 1 1 8
-9~-4kg 3 35 28 28
-3~+3kg 5 4 4 50
+4~+9kg 1 1 0 19
+10~+19kg 0 0 0 7
+20kg~ 0 0 0 0
不明・初出走・未更新 00 1 0 2
今回減 7 5 8 51
同体重 2 3 1 36
今回増 1 2 5 35

[該当馬] ハンデが54キロの馬

  • アドマイヤジャスタ
  • オセアグレイト
  • ダノンキングダム
  • バレリオ
  • ミライヘノツバサ
  • レノヴァール

■「4歳」に注目

年齢は、最多4勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「4歳」に注目です。性別は、3着内に入った30頭全てが「牡馬」となっており、「牝馬」は出走自体も少なく、1頭も馬券に絡んでおりません。所属は「美浦」が6勝を挙げており、関東馬がやや優勢です。

馬齢データ
馬齢 1着 2着 3着 4着以下
4歳 4 3 3 10
5歳 3 2 1 24
6歳 2 1 4 25
7歳 0 1 1 23
8歳以上 1 2 1 20
性別データ
性別 1着 2着 3着 4着以下
牝馬 0 0 0 7
牡馬 10 10 10 115
所属データ
所属 1着 2着 3着 4着以下
美浦 6 6 2 55
栗東 4 4 8 60
地方 0 0 0 0
外国 0 0 0 0

[該当馬] 4歳馬

  • アドマイヤジャスタ
  • オセアグレイト
  • タガノディアマンテ
  • メイショウテンゲン

■前走レースが「万葉S」だった馬に注目

前走レースは、3勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「万葉S」に注目です。前走着順は、「6着以下」だった馬も3勝を挙げており、前走で掲示板外に敗れた馬の巻き返しも少なくありません。前走着順については、大敗馬でも警戒しておく必要がありそうです。

前走データ
前走 1着 2着 3着 4着以下
万葉S(OP) 3 2 2 31
アメリカJCC(G2) 3 0 0 12
有馬記念(G1) 2 0 0 1
ステイヤーズS(G2) 1 1 1 11
師走S(OP) 1 0 0 0
日経新春杯(G2) 0 1 4 6
早春S(3勝クラス) 0 1 1 1
白富士S(OP) 0 1 0 8
箱根特別(2勝クラス) 0 1 0 2
メルボルンC(G1) 0 1 0 1
前走クラスデータ
前走 1着 2着 3着 4着以下
2勝クラス 0 2 0 7
3勝クラス 0 1 3 14
オープン特別 4 3 2 43
G3 0 0 0 8
G2 4 2 5 33
G1 2 0 0 7
海外 0 0 0 1
地方 0 2 0 2
前走着順データ
前走着順 1着 2着 3着 4着以下
1着 1 2 3 16
2着 2 4 0 9
3着 2 0 0 9
4着 1 1 2 9
5着 1 0 2 10
6~9着 1 1 2 30
10着以下 2 2 1 31

[該当馬] 前走が万葉Sだった馬

  • タガノディアマンテ(1着)
  • レノヴァール(3着)

■騎手は「北村宏司」に注目

騎手は、唯一2勝を挙げている「北村宏司」騎手に注目です。

騎手データ
騎手 1着 2着 3着 4着以下
北村宏司 2 0 0 5
内田博幸 1 0 1 5
岩田康成 1 0 1 1
武豊 1 0 1 0
吉田豊 1 0 0 6
勝浦正樹 1 0 0 1
A.クラストゥス 1 0 0 0
R.ムーア 1 0 0 0
C.ルメール 1 0 0 0
蛯名正義 0 2 1 4
T.ベリー 0 2 0 0

[該当馬] 北村宏司騎手の騎乗予定馬

  • ポポカテペトル