JRA金鯱賞(G2)の穴馬は“コース適性・脚質”など好条件が揃ったアノ馬!

今年の金鯱賞はG1・2勝と実績的に抜けているサートゥルナーリアや、5連勝中と充実度が高いロードマイウェイが人気を集めそうで、馬券的にもこのあたりを中心に組んでいくのが無難に思えます。

レース傾向的にも堅実決着傾向が強めの一戦ではありますが、今回は激走が期待される穴馬を1頭紹介したいと思います。

その馬はサトノガーネットです。

同馬を選んだポイントは「コース適性」と「脚質」です。中京コースは2走前の中日新聞杯で経験しておりますが、ここではスローの展開でラスト4ハロン勝負となり、サトノガーネットは14番手の後方からジリジリと長く脚を使って良い脚を持続する形で差し切って勝利しました。

クイーンCや府中牝馬Sの内容を見る限り1800mは距離が短すぎる印象があるのと、スピード能力もそこまで高い印象がありません。ただ、今回の舞台となる中京の2000mは距離も適性が合ってそうですし、スタートが坂なので序盤は緩い流れになりやすいというコース形態もスタートが遅いというマイナスの部分をカバーしてくれそうなので、金鯱賞は条件は向いている一戦であると見ます。

追い込み一手なだけに展開次第というところもありますが、今回は少頭数でメンバー構成的にも積極的に前へ行く馬も少ないため、展開面も向きそうな気配があります。

良馬場では先行馬から中団馬を狙いたくなりますが、今週は雨の日も多かったので一気に外差しになる可能性もあり、サトノガーネットが食い込んでくる可能性も高くなってくると言って良いのではないでしょうか。

ということで、今年の金鯱賞は上位2頭の人気馬を中心視しつつ、舞台適性の高いサトノガーネットもしっかり押さえておくという予想で勝負したいと思います。