アンタレスステークス(2020)の予想オッズと過去データから傾向を分析!

阪神最終週の日曜メインを飾るのはダートG3の「アンタレスS」です。2012年に開催時期が繰り上げられ、京都のダート1800mから阪神のダート1800mへと変更となりました。今回は、京都時代を含めた過去10年間のデータをもとにアンタレスSの傾向を探っていきたいと思います。

■上位人気が堅実

人気は「1番人気」が最多の4勝を挙げており、連対数も最多です。3着内の回数は「1番人気」と「3番人気」が最多となっており、上位人気は堅実です。人気薄は「7番人気以下」が2・3着に1回ずつとなっており(0-1-1-94)、大穴はほとんど絡みません。

人気データ
人気 1着 2着 3着 4着以下
1番人気 4 2 1 3
2番人気 1 2 3 4
3番人気 2 2 3 3
4番人気 1 0 0 9
5番人気 0 2 2 6
6番人気 2 1 0 7
7番人気 0 0 0 10
8番人気 0 0 1 9
9番人気 0 0 0 10
10番人気 0 0 0 10
11番人気 0 1 0 9
12番人気 0 0 0 10
13番人気 0 0 0 10
14番人気 0 0 0 9
15番人気 0 0 0 9
16番人気 0 0 0 8
オッズデータ
オッズ 1着 2着 3着 4着以下
1.0~1.9倍 2 0 1 1
2.0~2.9倍 2 2 0 1
3.0~3.9倍 0 2 1 1
4.0~4.9倍 1 0 0 3
5.0~6.9倍 1 1 3 3
7.0~9.9倍 1 1 2 8
10.0~14.9倍 3 1 1 10
15.0~19.9倍 0 1 0 6
20.0~29.9倍 0 1 2 16
30.0~49.9倍 0 0 0 18
50.0~99.9倍 0 0 0 18
100.0倍以上 0 1 0 41
馬単/三連単データ
馬単 三連単
2010 19,350円 123,670円
2011 1,780円 5,130円
2012 11,490円 108,650円
2013 700円 3,850円
2014 5,640円 16,260円
2015 7,080円 36,300円
2016 670円 10,620円
2017 7,600円 167,220円
2018 1,760円 13,810円
2019 5,800円 34,460円

[該当馬] 1番人気

  • クリンチャー(下記「予想オッズ」を参考)

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

予想オッズ
人気 馬名 予想オッズ
1 クリンチャー 2.8
2 ベストタッチダウン 3.6
3 ロードゴラッソ 5.4
4 アナザートゥルース 7.2
5 ウェスタールンド 11.0
6 モズアトラクション 18.7
7 ワイルドカード 20.1
8 アングライフェン 28.6
9 メイショウワザシ 30.4
10 リワードアンヴァル 37.3
11 コマビショウ 41.2
12 リアンヴェリテ 55.2
13 ナムラアラシ 60.3
14 サトノプライム 78.5
15 エイコーン 87.8
16 ノーブルサターン 95.2
17 ルールソヴァール 136.1
18 メイショウスミトモ 201.9
19 カフェリュウジン 236.8

■勝ち馬は「真ん中よりも外の枠」から出やすい傾向&脚質は「先行」が好成績

コースは阪神競馬場のダート1800mを使用。枠は「5枠」が最多の5勝を挙げており、勝利数は断トツです。勝ち馬は8頭中7頭が5枠よりも外の枠から出ており、勝ち馬は真ん中よりも外から出やすい傾向となっています。

脚質は「先行」が最多の5勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。「差し」も決まっていますが、阪神のダート1800mはコーナーを4つ回る上、スタートから最初のコーナーまでの距離が短いため、道中はスローペースになりがちで、先行した馬が残りやすい特徴があります。こうしたコース形態も先行が好成績を挙げている要因の一つと考えられます。

枠番データ
枠番 1着 2着 3着 4着以下
1枠 1 1 1 13
2枠 0 3 3 10
3枠 0 0 1 15
4枠 0 1 1 14
5枠 5 0 0 11
6枠 1 1 1 13
7枠 1 0 1 14
8枠 0 2 0 14
脚質データ
脚質 1着 2着 3着 4着以下
逃げ 0 2 0 6
先行 5 4 2 18
差し 3 2 4 38
追い込み 0 0 2 42
マクリ 0 0 0 0

※上記の「枠番データ」と「脚質データ」は、京都競馬場で行われた2010~2011年を除いた過去8回分のデータになります。

[該当馬] 先行馬候補

  • ベストタッチダウン
  • ワイルドカード
  • メイショウワザシ
  • リワードアンヴァル
  • リアンヴェリテ

■馬体重の増減が「-9~-4kg」だった馬に注目

馬体重の増減は、4勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「-9~-4kg」に注目。

馬体重増減データ
馬体重増減 1着 2着 3着 4着以下
~-20kg 0 0 0 0
-19~-10kg 0 0 1 7
-9~-4kg 4 3 3 27
-3~+3kg 2 4 4 59
+4~+9kg 4 2 2 25
+10~+19kg 0 1 0 8
+20kg~ 0 0 0 0
不明・初出走・未更新 0 0 0 0
今回減 4 4 6 48
同体重 1 1 2 25
今回増 5 5 2 53

■「5歳」が好成績

年齢は「5歳」が最多の7勝を挙げており、勝利数は断トツです。性別は3着内に入着した延べ30頭全てが「牡馬」となっており、牝馬は出走すること自体ほとんどありません。所属は「栗東」が9勝を挙げており、関西馬が中心となります。

馬齢データ
馬齢 1着 2着 3着 4着以下
4歳 2 5 4 27
5歳 7 2 1 23
6歳 1 2 4 36
7歳 0 1 1 27
8歳以上 0 0 0 13
性別データ
性別 1着 2着 3着 4着以下
牝馬 0 0 0 2
牡馬 10 10 10 124
所属データ
所属 1着 2着 3着 4着以下
美浦 1 1 1 24
栗東 9 9 9 100
地方 0 0 0 2
外国 0 0 0 0

[該当馬] 5歳馬

  • エイコーン
  • コマビショウ
  • メイショウワザシ
  • ロードゴラッソ

■前走レースが「名古屋大賞典」だった馬に注目

前走レースは、最多の4勝を挙げている「名古屋大賞典」に注目。前走着順は「1着」が最多の6勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。前走を勝っている馬は連続好走する可能性が高そうです。

前走データ
前走 1着 2着 3着 4着以下
名古屋大賞典(G3) 4 4 0 5
仁川S(OP) 2 0 0 8
平安S(G3) 2 0 0 1
チャンピオンズC(G1) 1 0 0 1
門司S(3勝クラス) 1 0 0 0
マーチS(G3) 0 3 3 50
ダイオライト記念(G2) 0 1 2 6
フェブラリーS(G1) 0 1 1 6
ジャパンカップD(G1) 0 1 0 1
東海S(G2) 0 0 3 1
前走クラスデータ
前走 1着 2着 3着 4着以下
3勝クラス 1 0 0 12
オープン特別 2 0 1 32
G3 2 3 3 52
G2 0 0 3 2
G1 1 2 1 8
海外 0 0 0 0
地方 4 5 2 20
前走着順データ
前走着順 1着 2着 3着 4着以下
1着 6 2 2 24
2着 1 5 2 9
3着 1 1 1 8
4着 1 1 0 9
5着 0 0 0 10
6~9着 1 0 2 29
10着以下 0 1 3 36

[該当馬] 前走が名古屋大賞典だった馬

  • ロードゴラッソ(1着)
  • アングライフェン(2着)

■騎手は「川田優雅」に注目

騎手は、最多の3勝を挙げている「川田優雅」騎手に注目。

騎手データ
騎手 1着 2着 3着 4着以下
川田優雅 3 1 0 3
武豊 1 1 0 2
M.デムーロ 1 0 2 2
幸英明 1 0 1 6
岩田康成 1 0 0 4
小牧太 1 0 0 4
田辺裕信 1 0 0 1
大野拓弥 1 0 0 0
浜中俊 0 1 1 5
藤岡祐介 0 1 1 4
酒井学 0 1 1 2

[該当馬] 川田将雅騎手の騎乗予定馬

  • ベストタッチダウン