京都メインは京都競馬の名物ダート重賞「平安ステークス」です。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみた。

オメガパフューム（牡5、安田翔伍厩舎）

5/20（水）栗東・CW（良）6F83.4－5F66.8－4F51.3－3F38.1－1F11.8（一杯）

北村友一騎手を背に栗東CWコースで2頭併せ。僚馬ジャストアジゴロを5馬身半追走し、ラストは鞭も入って半馬身先着した。併せたジャストアジゴロの外から一杯に追われ、しっかりと負荷がかかった。1週前も2頭併せで一杯に追われ、6F80.4－5F64.7－4F50.3－3F37.3－1F12.0の好時計をマーク。入念に乗り込まれており、上々の仕上がりを見せている。

ロードレガリス（牡5、野中賢二厩舎）

5/20（水）栗東・CW（良）6F85.5－5F69.5－4F54.1－3F39.4－1F12.1（馬なり）

栗東CWコースで2頭併せ。僚馬ドゥーカの3馬身後方から追い、コーナーで内から差を詰めると、直線は良い手応えで駆け抜け半馬身遅れてフィニッシュした。相手には遅れたが、手応えには余裕があり、脚捌きも軽快。1週前は池添騎手を背に栗東CWで6F81.9－3F36.6－1F11.6の好時計をマークしておりしっかり動いている。1週前・最終と好時計をマークしており、好仕上がりの気配。

スマハマ（牡5、中内田充厩舎）

5/20（水）栗東・CW（良）6F81.4－5F66.1－4F51.7－3F38.2－1F12.2（強め）

栗東CWコースを2頭併せ。僚馬フリークアウトを追走し、コーナーは外を大きく回って直線では強めに追われて併入した。1週前はCWで6F85.1－3F39.7－1F12.1をマークし、併せた馬に半馬身先着した。動きは追われるごとに良くなっており、ここまで順調な追い切りを消化している。前を追いかけると気を抜く面があったが、最終は僚馬を追いかける形でも気持ちは乗っている。力は出せる状態にある。