【安田記念2020予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

春のマイル王者決定戦「安田記念」がいよいよ開催。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみた。

アーモンドアイ(牝5、国枝栄厩舎)

6/3(水)美浦・南W(良)5F66.5-4F51.8-3F37.9-1F12.4(馬なり)

C.ルメール騎手を背に美浦南Wを2頭併せ。僚馬サトノラディウス(3勝クラス)を2馬身追走し、コーナー手前で差を詰めると直線は内から抜群の手応えで駆け抜け1馬身先着した。道中の折り合いも完璧で、直線もいつでも抜け出せる良い手応えで馬なりのままラスト1F12.4の好時計をマークした。1週前は軽めでもしっかりしたフォームで無駄のない動きを見せており、最終もこの内容なら文句なし。仕上がりの良さを感じさせる。

アドマイヤマーズ(牡4、友道康夫厩舎)

6/3(水)栗東・CW(良)6F80.2-5F64.5-3F36.4-1F11.6(馬なり)

栗東CWを単走。前半はゆったりと進め、4Fあたりから徐々にペースを上げていき、ラスト1Fは11.6と鋭く伸びた。反応も良く弾むようなフォームで前向きさも見られる好内容。1週前は川田騎手を背にCWを3頭で併せて6F78.7-5F64.6-4F50.6-3F37.4-1F12.0の好時計をマークして最先着。先週までは川田騎手が2週連続で乗っており、特徴を掴むのことに専念。中間は量、質ともに充実した内容の追い切りを紹介しており、万全の態勢だ。

グランアレグリア(牝4、藤沢和雄厩舎)

6/3(水)美浦・南W(良)6F80.8-5F64.8-4F51.1-3F37.8-1F12.4(馬なり)

美浦南Wを2頭併せ。僚馬レイエンダ(OP)を7馬身追走しスタート。じわじわと差を詰めるも、直線を向いた時点でもまだ4馬身ほど差はあった。しかしそこから合図があると鋭く伸びて楽々と併入。前に目標を置いて長く脚を使った良い動き。1週前も南Wを2頭で併せて5F66.7-4F51.6-3F37.9-1F12.5をマークし古馬オープンを相手に併入。1週前は前半行きたがっていたが、最終は折り合いもついており動きにも柔らかさがある。仕上がりは上々。