【凱旋門賞2020】日本馬はディアドラ1頭のみが登録

10月4日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる「凱旋門賞」(G1、パリロンシャン・芝2400m)に、日本馬のディアドラ(牝6、橋田満厩舎)が1次登録を済ませた。日本馬は同馬のみが登録された。

ディアドラは昨年5月から海外拠点に入厩し、現在は競馬界の聖地と言われるニューマーケットの厩舎に入厩して調整を進めている。次走は同国で7月5日に行われる「エクリプスS」(G1、サンダウン・芝1990m)に出走を予定している。

フランスは5月11日から無観客で開催を再開しており、凱旋門賞が行われるパリロンシャン競馬場も一時は開催再開したものの、フランス政府が新型コロナウイルスの影響を強く受けているパリ近郊・東部での競馬開催承認を取り下げたため、再度休止となっている。

毎年3~5万人の観客で賑わうフランスの凱旋門賞だが、今年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、秋までに開催が再開したとしても無観客での開催となる可能性が高そうだ。