みなさんは覚えているだろうか?今から13年前。ダービー・安田記念・宝塚記念で元手50万円から2億円にしたミラクルおじさんを。かなりの強運の持ち主。先ず、最初は50万円を日本ダービーのネオユニヴァースの単勝に張り2.6倍の配当。50万円の投資なので、130万円の払い戻し。純利益80万円。これだけでも十分過ぎる勝利だが・・・。しかし、ここで終わらないのが強運の持ち主。翌週の安田記念にアグネスデジタルの単勝に130万円全額コロガシ。もうこの時点でかなり痺れますね。外れた瞬間130万円パアー。ハナ差でもアウト。元手50万円なので実質50万円の損とはいえ、常人ならショックが大きい。
アグネスデジタルは最終的には4番人気・単勝オッズ9.4倍。結果は最後アドマイヤマックスをクビ差差し切り優勝。130万×9.4倍=1222万円。もうこの時点で私なら鳥肌ものである。例え222万円は馬券で使ったとしても1000万円は残したい。それでも50万円から20倍の金額になっている。しかし、ミラクルおじさんはここでやめない。2週間後の宝塚記念でヒシミラクルの単勝に1222万円全額投資。レースはまたまたヒシミラクルが勝って、単勝16.3倍。16.3×1222万円=1億9918万円6千円の払戻金を手にした。最初のネオユニヴァースはまだわかる。なかなか賭けられるものではないが、理解はできる。だが安田記念のアグネスデジタルに130万円は普通はいけない。そして1222万円の状態で、ヒシミラクルに全額はとてもじゃないが相当肝が座ってないと出来ない。遊びのつもりだったのか?真剣に投資したのか?どちらにしても物凄い強運の持ち主である。あれから13年。未だ、このヒシミラクルおじさんを超える人物は出てこない。恐らく今後も出ないだろう。