13日、北海道のノーザンホースパークで「セレクトセール2020」が行われた。初日の1歳セリが行われ、ディープインパクト産駒のフォエヴァーダーリング19（牡）が、1歳セリ史上最高額を更新する4億円（税抜き）の値をつけ、さっそく高額落札馬が誕生した。落札したのは（株）ダノックス。

他にも父ディープインパクト、母は仏重賞勝ち馬キャンプロックという血統のキャンプロックの2019（牡）が1億9000万円で落札されるなど、ディープインパクトの血を引く馬が軒並み高値で取引されている。

昨年ディープインパクトが急死し、残る産駒は1歳と当歳世代のみとなったことで、同産駒の希少価値が増したことも影響したと思われる。