先週で函館開催は終了。本年の函館競馬開催リーディング争いは、1回函館競馬8勝、2回函館開催で6勝、合計14勝をあげた横山武史騎手が初のリーディングジョッキーに輝いた。
横山武史騎手には、北海道競馬記者クラブから「北海道競馬記者クラブ賞」が贈られた。
最終週の1週前までは熾烈な開催リーディングジョッキー争いが繰り広げられており、10勝を挙げる池添謙一騎手、横山武史騎手、9勝を挙げる吉田隼人騎手、団野大成騎手が上位を形成していた。
最終週は横山騎手が土日で2勝づつを挙げ、リーディングのトップに輝いた。2位は12勝を挙げた池添謙一騎手、3位は10勝を挙げた吉田隼人騎手となった。リーディングトップとなった横山武史騎手のコメントは以下の通り。
「これまで憧れの先輩方が獲得していた函館リーディングを獲れて嬉しいです。デビュー4年目ですが、自分でも思ってた以上に早く達成できました。周りの環境に恵まれていると思いますし、感謝しています。今後はまた気を引き締めて、函館リーディングだけでなく、関東リーディング、そしていつかは全国リーディングも目指せるように頑張っていきたいです。今年の函館競馬は無観客でしたが、お客様の歓声はいつもすごく励みになっていましたので、また歓声のある日々が戻ってくるよう1日も早い新型コロナの終息を願っています。」-JRA公式HPより引用
また、調教師部門は4勝を挙げた武幸四郎調教師(栗東)が獲得した。なお、第2回福島競馬リーディングジョッキーは、第2回福島競馬で8勝をあげた田辺裕信騎手が開催リーディングジョッキーとなった。
参考:JRA