水曜日に公開したデータと傾向の動画で述べたように、同レースはとにかくリピーターの活躍が多いです。
同レースの好走実績があるというだけで、コースと距離適性について高く評価することができ、北海道唯一のダート重賞ということで実績馬の出走が多い中で好走実績があるということはレベル的にも信頼できるような馬であると言えるでしょう。
今年の出走予定馬で有力視しているのはまさにそんなリピーター馬。一昨年の同レース覇者、そして昨年・2着のハイランドピークです。
一昨年は56kgを背負って1着、昨年は57kgで2着に好走しており、今年は昨年よりマイナス1kgとなる56kgで挑みます。約8ヶ月ぶりの実戦となった前走の大沼Sでは先行して3着に好走しており、初戦から動けています。
一昨年のエルムSでは先行して好位から早めに抜け出す競馬で快勝しており、昨年は中団から控えて進め、勝負どころで上がっていき2着に好走という内容でした。
逃げるのみならず控えることも出来る馬で、どんなレースでも大きく崩れないのはこの脚質の幅の広さがあるからでしょう。鞍上は主戦騎手の横山和生騎手で、同騎手とのコンビではマーチS以外全て掲示板内と相性は抜群です。
叩いた上積みも見込めそうですし、斤量も昨年より1kg軽い56kg、鞍上も主戦騎手の横山和生騎手と条件的には割り引き材料がほとんどありません。
ということで今年のエルムSは、2度の好走実績があるハイランドピークを中心視した馬券で勝負したいと思います。