東京競馬場は今の姿になって5年以上経つが、20年前1996年の時に今の姿になるとはとても予想出来なかった。今ではヨーロピアンスタイルに変貌している。今まで競馬場はデートコースからは嫌われていた。しかし、東京競馬場をはじめ、次々にスタンド工事が完了し、競馬場は生まれ変わりデートスポットとなっている。競馬場は馬券を買うだけではない。勿論、純粋に競馬を楽しみたい人は馬券だけを買っている人もいるが、それだけでは勿体ない。競馬場を探索すると色々なものに出会う。
競馬場は実に広い。隅々まで歩けば1時間はかかる。その中でこんな所もあったのか!!と新しい出会いが待っている。競馬場に行く機会が少ない人ほど、探索をたくさんする。競馬場にたくさん来る人は大体どこに何があるのか分かっているので、何も見ないで行ける。競馬場は一歩間違うと自分がどこにいるのか分からなくなる事も初心者の方にはよくある話。迷った時はパドック。そういう風に約束しても、ここからパドックまでどうやっていけばいいのか分からないケースもある。そんな時の助っ人が携帯電話。
大抵1人は競馬場に詳しい人間がいる。今いる場所の特徴を話せばどこにいるかは分かる。競馬場で迷子になるのは子供よりも大人なのである。