現地時間19日、アメリカのベルモントパーク競馬場で行われたG1・ベルモントオークス(牝3、芝・2000m)が行われ、J.カステリャーノ騎手が騎乗した1番人気マジックアティチュード(牝3、A.デラコア厩舎)が優勝した。勝ちタイムは2:01.14(良)。
2馬身1/4差の2着はJ.ヴェラスケス騎手が騎乗した2番人気アントワネット(牝3、W.モット厩舎)が入着し、さらに2馬身1/4差の3着にJ.レスカーノ騎手が騎乗したネージュブランチ(牝3、L.パウエル厩舎)が入着した。
マジックアティチュードは父Galileo、母は英G1ナンソープSの覇者マーゴットディド、その父Exceed And Excelという血統。イギリス産で生産者は吉田勝己氏。
今年はフランスのG3・ヴァントー賞を優勝し、続くフランスG1・サンタラリ賞で2着に好走。前走のフランスG1・仏オークスでは5着に敗れたが、巻き返してのG1初勝利となった。もともとF.シャペット厩舎所属していたが、今回が米・A.デラコア厩舎への移籍初戦だった。