シリウスS(2020)の予想オッズと過去データから傾向を分析!

今週末は阪神競馬場のダート2000mで行われるハンデG3「シリウスステークス」が開催。11月のJBCクラシックやチャンピオンズカップといったビッグレースへ向けてダート中距離路線の実力馬が集う一戦です。今年は例年の阪神ではなく中京が舞台となるため、「枠」や「脚質」など例年の傾向と当てはめにくい部分もありますが、今回も過去10年間のデータをもとにシリウスSの傾向を探っていきたいと思います。

■人気サイドが堅実

人気は「1番人気」が最多の3勝を挙げており、連対数は「1番人気」と「3番人気」、3着内の回数は「3番人気」が最多となっています。3着内に入った30頭中23頭が「5番人気以内」となっており、人気サイドが比較的安定して好走しています。「10番人気以下」は3着内が1勝1回のみとなっており、穴馬が絡むことは稀です。堅実決着傾向が強めのレースと言って良さそうです。

人気データ
人気 1着 2着 3着 4着以下
1番人気 3 1 1 5
2番人気 2 1 2 5
3番人気 1 3 2 4
4番人気 0 2 1 7
5番人気 2 1 1 6
6番人気 1 0 1 8
7番人気 0 2 1 7
8番人気 0 0 0 10
9番人気 0 0 1 9
10番人気 0 0 0 10
11番人気 1 0 0 9
12番人気 0 0 0 9
13番人気 0 0 0 6
14番人気 0 0 0 6
15番人気 0 0 0 4
16番人気 0 0 0 4
オッズデータ
オッズ 1着 2着 3着 4着以下
1.0~1.9倍 0 0 0 0
2.0~2.9倍 0 1 1 2
3.0~3.9倍 3 1 1 5
4.0~4.9倍 2 0 1 2
5.0~6.9倍 1 5 3 10
7.0~9.9倍 0 1 1 8
10.0~14.9倍 3 1 1 8
15.0~19.9倍 0 1 1 7
20.0~29.9倍 0 0 0 7
30.0~49.9倍 0 0 1 8
50.0~99.9倍 1 0 0 24
100.0倍以上 0 0 0 28
馬単/三連単データ
馬単 三連単
2010 2,390円 70,450円
2011 9,460円 62,530円
2012 4,730円 18,030円
2013 6,940円 77,120円
2014 1,510円 15,330円
2015 1,870円 6,810円
2016 1,560円 5,380円
2017 72,370円 468,950円
2018 5,040円 40,080円
2019 10,750円 111,770円

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

予想オッズ
人気 馬名 予想オッズ
1 カフェファラオ 1.5
2 スワーヴアラミス 4.0
3 ダイメイコリーダ 6.9
4 グレートタイム 13.6
5 ダノンスプレンダー 18.1
6 キメラヴェリテ 25.8
7 アルドーレ 30.2
8 メイショウワザシ 41.7
9 ロードブレス 48.7
10 ミツバ 53.6
11 サクラアリュール 60.3
12 ナムラアラシ 65.8
13 エムオーグリッタ 72.4
14 エイコーン 80.8
15 ランスオブプラーナ 139.6
16 ダイシンインディー 189.0
17 サンデーウィザード 231.5
18 テーオーヘリオス 289.7

■勝ち馬は「内枠」から出やすい傾向&脚質はフラットな傾向

コースは中京のダート1900mを使用。例年阪神コースで行われますが、今年は京都競馬場の改修工事の影響で、中京コースでの開催となります。「枠」と「脚質」については阪神で行われたレースの傾向となるため、今年は傾向が当てはまりにくいところがある点をご了承ください。(中京・ダート1900mの傾向はこちら

枠は「1枠」と「3枠」が3勝ずつを挙げており、勝ち馬は10頭中9頭が「4枠」より内の枠から出ています。「7枠」も2・3着に4回ずつ入着しており外枠もよく絡んではいますが、勝ち馬は内枠から出やすい傾向となっています。

脚質は「差し」が最多の4勝を挙げていますが、連対数と3着内の回数は「先行」が最多となっています。極端な傾向は見られず、脚質についてはフラットな傾向となっています。

枠番データ
枠番 1着 2着 3着 4着以下
1枠 3 0 0 11
2枠 3 0 1 10
3枠 1 1 1 13
4枠 2 0 0 14
5枠 0 2 2 15
6枠 0 2 1 17
7枠 1 4 4 11
8枠 0 1 1 18
脚質データ
脚質 1着 2着 3着 4着以下
逃げ 1 0 1 9
先行 4 8 5 18
差し 5 1 3 45
追い込み 0 1 1 34
マクリ 0 0 0 2

■ハンデが「55kg」の馬に注目

ハンデは、3勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「55kg」に注目です。馬体重の増減は、4勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「-3~+3kg」に注目です。

ハンデデータ
斤量 1着 2着 3着 4着以下
~50kg 0 0 0 2
51kg 0 0 0 0
52kg 0 0 1 5
53kg 2 0 0 11
54kg 1 1 1 24
55kg 3 2 1 21
55.5kg 0 0 0 0
56kg 3 1 1 19
56.5kg 0 1 0 1
57kg 0 3 0 11
57.5kg 1 1 3 8
58kg 0 1 2 5
58.5kg 0 0 1 2
59kg~ 0 0 0 0
馬体重増減データ
馬体重増減 1着 2着 3着 4着以下
~-20kg 0 0 0 3
-19~-10kg 0 1 1 6
-9~-4kg 1 1 1 22
-3~+3kg 4 4 5 50
+4~+9kg 4 3 3 24
+10~+19kg 1 1 0 4
+20kg~ 0 0 0 0
不明・初出走・未更新 0 0 0 0
今回減 4 2 4 46
同体重 0 0 0 17
今回増 6 8 6 46

[該当馬] ハンデが55キロの馬

  • エイコーン
  • グレートタイム
  • ダノンスプレンダー
  • ランスオブプラーナ

■「5歳」に注目

年齢は、最多の4勝を挙げ、連対数も最多の「5歳」に注目です。性別は10勝を挙げている「牡馬」が中心で、「牝馬」は出走も少なく2着が1回のみとなっています。所属は「栗東」が10勝を挙げており、関西馬が優勢です。

馬齢データ
馬齢 1着 2着 3着 4着以下
3歳 2 1 0 7
4歳 2 1 5 13
5歳 4 3 1 34
6歳 2 3 4 30
7歳 0 2 0 15
8歳以上 0 0 0 10
性別データ
性別 1着 2着 3着 4着以下
牝馬 0 1 0 1
牡馬 10 9 10 108
所属データ
所属 1着 2着 3着 4着以下
美浦 0 0 1 17
栗東 10 10 9 92
地方 0 0 0 0
外国 0 0 0 0

[該当馬] 5歳馬

  • アルドーレ
  • エイコーン
  • グレートタイム
  • サクラアリュール
  • スワーヴアラミス
  • メイショウワザシ

■前走レースはフラットな傾向

前走レースは「オークランドRCT」が唯一2勝を挙げていますが、今年は同レースから来る馬がおりません。その他のレースには傾向らしい傾向は見られませんので、前走レースについてはフラットな目線で予想したいと思います。前走着順は、最多の4勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「1着」に注目です。また、勝ち馬は10頭中9頭が前走で「4着以内」に入着した馬でした。勝ち馬は前走で4着以内に好走した馬から狙うのが良さそうです。

前走レースデータ
前走 1着 2着 3着 4着以下
オークランドRCT(3勝クラス) 2 1 0 2
エルムS(G3) 1 1 2 7
ラジオ日本賞(OP) 1 0 0 15
レパードS(G3) 1 0 0 1
マーキュリーC(G3) 1 0 0 1
ジュライS(OP) 1 0 0 1
ジャパンダートD(G1) 1 0 0 1
朝日チャレンジC(G3) 1 0 0 0
宮崎S(3勝クラス) 1 0 0 0
平安S(G3) 0 2 2 7
前走クラスデータ
前走 1着 2着 3着 4着以下
1勝クラス 0 0 0 1
2勝クラス 0 0 1 4
3勝クラス 3 2 0 6
オープン特別 2 3 5 66
G3 3 3 4 21
G2 0 1 0 1
G1 0 0 0 1
海外 0 0 0 0
地方 2 1 0 9
前走着順データ
前走着順 1着 2着 3着 4着以下
1着 4 5 5 20
2着 2 1 0 6
3着 1 0 0 12
4着 2 1 2 8
5着 0 1 1 8
6~9着 1 2 2 38
10着以下 0 0 0 17

■騎手は「幸英明」に注目

騎手は「武豊」と「幸英明」の2名が2勝ずつを挙げています。今年は武豊騎手の騎乗予定がないため、幸騎手に注目したいと思います。

騎手データ
騎手 1着 2着 3着 4着以下
武豊 2 0 0 6
幸英明 2 0 0 4
和田竜二 1 2 2 4
小牧太 1 2 0 4
福永祐一 1 1 1 4
藤岡佑介 1 0 0 2
秋山真一郎 1 0 0 2
古川吉洋 1 0 0 1
川田将雅 0 1 1 3
北村友一 0 1 0 4
N.ピンナ 0 1 0 1

※現役騎手のみを表示しております。

[該当馬] 幸英明騎手の騎乗予定馬

  • ナムラアラシ