【海外競馬】G1・4勝馬のガイヤース、現役を引退。種牡馬入り

欧州G1・4勝馬で今年の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で世界1位となる130ポンドを獲得したガイヤース(牡5、C.アップルビー厩舎)が、現役を引退したことが明らかになった。来年からアイルランドのキルダンガンスタッドで種牡馬入りする予定となっている。19日、同馬を所有するゴドルフィンが公式サイトで発表した。

9月の愛チャンピオンS(愛・G1)で2着に好走し、10月4日の凱旋門賞(仏・G1)の出走が有力視されていたが態勢が整わずこれを回避。次走は11月8日のBCターフ(米・G1)に向かう予定だったが、筋肉痛を発症し、これも出走を回避することになった。その後も長いシーズンによる疲れが取れず、現役引退が決定した。

ガイヤースは父Dubawi、母Nightime、その父Galileoという血統。通算成績は13戦9勝。ガイヤース号、お疲れさまでした。