ミュゼエイリアンや、ミュゼスルタン、ミュゼゴーストなど多数の「ミュゼ」冠名を所有する馬主:高橋仁氏が代表を務める「ジン・コーポレーション」の運営する脱毛サロン「ミュゼプラチナム」が資金繰り悪化のため私的整理に向けた手続きに入ったことが判明しました。
今年の5月頃から取引先への支払が滞り始め現在は銀行への返済も止まっている状況という。
前受金は本来、サービスが施行されるまで負債となるべきところを売り上げに計上しているところから、本来の潜在的顧客数とサービス可能な施設数に乖離が見られ、ネットでは予約が取りづらいなどの不満は既に頻出していたもようです。
さて、気になる本題ですが、馬主であることの条件の一つに継続的な収入の保証(2年連続年収1,700万円)があるために、高橋氏の母体であるジン・コーポレーションが危うくなり、収入源が断たれてしまえば、例え十分な資産を保有していたとしても馬主の権利を失ってしまうことも考えられます。
高橋氏は一気に多くの競走馬を取得するなどで話題となっていただけに、一斉に転属となれば多いに話題となることは間違いないでしょう。
全く関係ありませんが、ミュゼの馬名と並べてしまえば、ミュゼプラチナムが馬でないのが不思議に見えますね(笑)
※ 追記:馬主資格の定期的な審査などは特に無いため、実務上での問題がなければ資格を失うようなことはないようです。