カペラステークス(2020)出走予定馬の予想オッズと過去10年のデータから傾向を分析!

今週は貴重なダートスプリント重賞「カペラS」が中山競馬場で開催です。来年2月のフェブラリーSの予想へ向けて各馬の力関係を把握しておく上でも見逃せない一戦です。今回は過去10年間のデータをもとにカペラステークスの傾向を探っていきたいと思います。

■「1番人気」が不振、波乱傾向強め

人気は「3番人気」が最多の3勝を挙げており、連対数も最多です。「1番人気」は1・3着に1回ずつとなっており、1番人気が不振です。下位人気を見ますと「6~9番人気」は3着内が9回と多く、このあたりが穴を開ける傾向にあります。上位人気の好走率が低く、人気薄の連対率が高いことから馬単や馬連といった2連系馬券でも万馬券がよく出ております。波乱傾向は強めの一戦と言って良いでしょう。

人気データ
人気 1着 2着 3着 4着以下
1番人気 1 0 1 8
2番人気 2 1 3 4
3番人気 3 3 0 4
4番人気 2 1 0 7
5番人気 0 0 1 9
6番人気 1 0 1 8
7番人気 0 2 1 7
8番人気 0 1 3 6
9番人気 0 0 0 10
10番人気 0 0 0 10
11番人気 0 1 0 9
12番人気 1 0 0 9
13番人気 0 1 0 9
14番人気 0 0 0 10
15番人気 0 0 0 10
16番人気 0 0 0 8
オッズデータ
オッズ 1着 2着 3着 4着以下
1.0~1.9倍 0 0 0 0
2.0~2.9倍 0 0 0 2
3.0~3.9倍 3 0 1 3
4.0~4.9倍 2 1 1 6
5.0~6.9倍 2 3 2 4
7.0~9.9倍 1 1 1 12
10.0~14.9倍 1 1 1 12
15.0~19.9倍 0 2 0 13
20.0~29.9倍 0 0 3 12
30.0~49.9倍 1 1 1 15
50.0~99.9倍 0 1 0 25
100.0倍以上 0 0 0 24
馬単/三連単データ
馬単 三連単
2010 27,170円 217,490円
2011 2,540円 47,990円
2012 4,460円 51,060円
2013 9,200円 47,980円
2014 104,680円 1,654,200円
2015 8,460円 48,910円
2016 2,170円 7,320円
2017 13,580円 105,610円
2018 12,060円 89,030円
2019 1,550円 24,080円

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

予想オッズ
人気 馬名 予想オッズ
1 ジャスティン 2.4
2 ダンシングプリンス 3.5
3 レッドルゼル 4.6
4 シュウジ 8.9
5 サブノジュニア 13.6
6 ヒロシゲゴールド 18.7
7 フォーテ 23.1
8 テーオージーニアス 26.6
9 ダイメイフジ 33.4
10 ジョーカナチャン 44.1
11 ロンドンテソーロ 56.2
12 スズカコーズライン 65.8
13 コパノマーキュリー 74.5
14 デザートストーム 85.4
15 ドリュウ 146.8
16 ルッジェーロ 215.3
17 ノーフィアー 259.9
18 デュープロセス 301.5
19 イダペガサス 396.6
20 サイタスリーレッド 415.5

■「1枠」&「差し・追い込み」が好成績

コースは中京のダート1200mを使用。枠は「1枠」が最多の4勝を挙げており、連対数も最多です。ただ、「2枠」は3着1回のみで、「3枠」も2着1回のみとなっており、「1枠」以外の内枠は不振です。逆に外枠は「7・8枠」が2勝ずつを挙げており、「1枠」を除けば外枠の方が好走馬が出やすい傾向となっています。

脚質は「差し・追い込み」がいずれも3勝を挙げており、後ろから進めた馬が好走傾向にあります。最初のコーナーまでの距離が長く、芝スタートで下り坂ということもあり、前半のラップは早くなりがちです。直線には坂もあるので、飛ばしすぎた先行勢が最後で止まってしまうケースもよく見られます。こうしたコース形態も差しや追い込みが決まりやすくなる要因の一つと考えられます。

枠番データ
枠番 1着 2着 3着 4着以下
1枠 4 1 1 13
2枠 0 0 1 19
3枠 0 1 0 18
4枠 1 1 2 16
5枠 1 0 0 19
6枠 0 4 2 14
7枠 2 1 3 14
8枠 2 2 1 15
脚質データ
脚質 1着 2着 3着 4着以下
逃げ 2 1 0 7
先行 2 1 1 33
差し 3 5 6 46
追い込み 3 3 3 42
マクリ 0 0 0 0

[該当馬] 差し・追い込み馬候補

  • シュウジ
  • サブノジュニア
  • テーオージーニアス
  • ダイメイフジ
  • デザートストーム
  • ドリュウ
  • ルッジェーロ

■馬体重の増減が「-3~+3kg」だった馬に注目

馬体重の増減は、最多の4勝を挙げている「-3~+3kg」に注目です。

馬体重増減データ
馬体重増減 1着 2着 3着 4着以下
~-20kg 0 0 0 1
-19~-10kg 1 0 1 10
-9~-4kg 2 0 1 33
-3~+3kg 4 4 5 44
+4~+9kg 2 6 3 28
+10~+19kg 1 0 0 10
+20kg~ 0 0 0 1
不明・初出走・未更新 0 0 0 1
今回減 6 2 2 56
同体重 1 0 1 17
今回増 3 8 7 54

■「4歳」に注目

年齢は、最多の4勝を挙げている「4歳」に注目です。性別は9勝を挙げている「牡馬」が中心となります。所属は「栗東」が9勝を挙げており、関西馬が中心となります。

馬齢データ
馬齢 1着 2着 3着 4着以下
3歳 2 0 0 5
4歳 4 2 1 25
5歳 2 5 4 36
6歳 2 2 2 28
7歳 0 0 1 23
8歳以上 0 1 2 11
性別データ
性別 1着 2着 3着 4着以下
牝馬 1 0 1 19
牡馬 9 10 9 109
所属データ
所属 1着 2着 3着 4着以下
美浦 1 2 2 30
栗東 9 7 6 89
地方 0 1 2 9
外国 0 0 0 0

[該当馬] 4歳馬

  • ジャスティン
  • ダンシングプリンス
  • デュープロセス
  • レッドルゼル
  • ロンドンテソーロ

■前走レースが「霜月S」だった馬に注目

前走レースは「霜月S」「武蔵野S」「オータムリーフS」が2勝ずつを挙げていますが、その中でも連対数と3着内の回数が最多の「霜月S」に注目です。前走着順は「1着」が最多の4勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。ただ、「6着以下」に敗れた馬も3着内の回数は10回と多く、前走で掲示板外に敗れた馬の巻き返しにも十分警戒する必要がありそうです。

前走レースデータ
前走 1着 2着 3着 4着以下
霜月S(OP) 2 3 2 13
武蔵野S(G3) 2 1 2 3
オータムリーフS(OP) 2 1 1 14
JBCスプリントS(G1) 1 2 2 9
京都オータムリーフP(OP) 1 1 0 4
西陣S(3勝クラス) 1 0 0 3
エニフS(OP) 1 0 0 1
テレ玉オーバルスプリント(G3) 0 1 0 1
NST賞(OP) 0 1 0 0
室町S(OP) 0 0 1 21
前走クラスデータ
前走 1着 2着 3着 4着以下
3勝クラス 1 0 0 13
オープン特別 6 6 5 68
G3 2 1 2 8
G2 0 0 0 2
G1 0 0 1 4
海外 0 0 0 2
地方 1 3 2 31
前走着順データ
前走着順 1着 2着 3着 4着以下
1着 4 2 2 26
2着 2 2 0 12
3着 0 0 4 5
4着 0 1 0 12
5着 2 1 0 6
6~9着 1 2 2 27
10着以下 1 2 2 37

[該当馬] 前走が霜月Sだった馬

  • スズカコーズライン(6着)
  • テーオージーニアス(8着)
  • デュープロセス(11着)

■騎手は「内田博幸」に注目

騎手は、唯一2勝を挙げている「内田博幸」に注目です。

騎手データ
騎手 1着 2着 3着 4着以下
内田博幸 2 0 1 4
津村明秀 1 1 1 5
横山典弘 1 1 1 4
柴田善臣 1 1 0 3
秋山真一郎 1 0 0 2
幸英明 1 0 0 1
丸田恭介 1 0 0 2
柴田大知 1 0 0 2
藤田菜七子 1 0 0 1
石橋脩 0 2 1 5
大野拓弥 0 2 0 4

※現役騎手のみを表示しております。

[該当馬] 内田博幸騎手の騎乗予定馬

  • イダペガサス