10月1日に開催された第20回シリウスステークス勝ち馬のマスクゾロ(牡5・栗東・岡田稲男)が、本日の検査で左前繋靭帯炎が発覚したため休養に入ることが判明しました。
元々が左前脚に不安のある馬で、大事を取って出走間隔も広く開けていたようですが、それでも発症してしまったようで、今回は半年ほどの休養を挟んでの始動が目標となるようです。
近走では3ヶ月に1度程度の出走頻度だった馬なので、半年ほどの休養であればさほど症状は重くないのか?ともとれますが、繋靭帯炎は近年でもハープスター引退の原因になったように、楽観視出来る怪我ではありません。
前走ジュライSから逃げを打つようになり、本格化の兆しを見せた途端に初の重賞制覇で、ダート界にニューヒーロー到来の予感もあっただけに、良い続報を期待して待ちたいです。