JRAは6日、2020年度のJRA賞を発表した。同日、「2020年度JRA賞」受賞馬選考委員会が開催され、記者投票の結果に基づき、年度代表馬・競走馬各部門の受賞馬が決定した。
年度代表馬にはヴィクトリアマイル、天皇賞・秋、ジャパンCとG1を3勝し、芝G1・9勝の新記録を達成したアーモンドアイ(牝5、国枝栄厩舎)が選出された。年度代表馬の選出は2018年度以来2年ぶり2度目。牝馬の受賞は昨年のリスグラシューと合わせ、3年連続となった。各部門の受賞馬は次の通り。
■競走馬部門
年度代表馬・最優秀4歳以上牝馬
アーモンドアイ
最優秀2歳牡馬
ダノンザキッド
最優秀2歳牝馬
ソダシ
最優秀3歳牡馬
コントレイル
最優秀3歳牝馬
デアリングタクト
最優秀4歳以上牡馬
フィエールマン
最優秀短距離馬
グランアレグリア
最優秀ダートホース
チュウワウィザード
最優秀障害馬
メイショウダッサイ
特別賞受賞馬
クロノジェネシス
■騎手部門
JRA最多勝利騎手
C.ルメール
JRA最高勝率騎手
川田 将雅
JRA最多賞金獲得騎手
C.ルメール
MVJ
C.ルメール
最優秀障害騎手
森 一馬
最多勝利新人騎手
該当者なし
■調教師部門
最多勝利調教師
矢作 芳人
最高勝率調教師
友道 康夫
最多賞金獲得調教師
矢作 芳人
優秀技術調教師
矢作 芳人
特別賞
藤沢 和雄(史上2人目となるJRA通算1,500勝という記録を達成した功績が評価され、受賞。)