JRAは19日、栗東トレーニングセンターに所属する厩舎従業員2名が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表した。
当該従業員2名は、現在、隔離のうえ療養措置となっている。今後は所轄保健所等と連携し、感染拡大の防止に取り組んでいく。
また、1月23日(土)以降の中央競馬については、引き続き感染拡大防止の措置を徹底しつつ、当面の間、無観客競馬として開催される。
JRAでは昨年4月に京都競馬場に勤務している職員1名が感染し、11月には美浦・根本康広厩舎所属の従業員1名に同ウイルスの感染が判明。栗東の厩舎から感染が明らかになったのは今回が初めてとなる。