高松宮記念に繋がる一戦「シルクロードS」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。

モズスーパーフレア（牝6、音無秀孝厩舎）

1/27（水）栗東・坂路（重）4F52.7－3F37.4－2F24.1－1F12.1（馬なり）

栗東坂路を単走。序盤はゆったりと進めましたが、後半2Fは12.0－12.1の好ラップを楽に刻んで駆け上がりました。1週前も北村友一騎手を背に坂路で4F49.8の好時計をマークし、この日の一番時計を叩き出しました。1週前に負荷をかけ、最終はソフトという内容はいつも通りで、順調な調整過程を踏んできています。もともと調教では動く馬ですが、久々を感じさせない動きで好気配です。

クリノガウディー（牡5、藤沢則雄厩舎）

1/27（水）栗東・坂路（重）4F50.5－3F36.6－2F23.7－1F11.8（一杯）

鮫島克駿騎手を背に栗東坂路で単走。馬場の真ん中をリズム良く駆け上がり、びっしり追われて4F50.5－1F11.8の好時計をマーク。1週前も坂路で4F50.5の速い時計をマークしており、2週連続で好時計をマークしており好調ぶりがうかがえます。前走時の最終でも4F49.3－1F12.1とよく動いており、ノドの不調で追い切りでも動かなかった頃から着実に良化してきている印象です。今回も休み明けを叩いて上昇ムードを漂わせています。

エイティーンガール（牝5、飯田祐史厩舎）

1/27（水）栗東・CW（不良）5F69.1－4F52.2－3F37.6－1F12.1（馬なり）

坂井瑠星騎手を背に栗東CWを単走。前半はゆったりと進め、直線は鞍上の合図に鋭く反応して軽快なストライドでしまいを伸ばしてラスト1Fは12.1の好時計をマークしてフィニッシュしました。1週前も坂井騎手を背にCWで追われて6F83.8－1F12.1の好時計をマークしており、しっかりと負荷がかけられています。日曜日もCWで4F50秒程度と攻めた追い切りを消化しており、久々でも臨戦態勢は整っている印象です。