JRAは9日、2021年2月28日をもって、8名の調教師と1名の騎手の引退を発表した。今回唯一騎手で引退するのは関東の第一人者として関西の同期・武豊騎手と競馬界を盛り上げてきた名ジョッキー・蛯名正義騎手だ。
蛯名騎手は昨年通算3度目の受験で令和3年度調教師免許試験(新規)に合格。新規調教師の免許は今年の1月1日から有効となっていたが、蛯名騎手本人の希望で同3月1日付けで調教師免許が交付されることになっていた。引退する調教師および騎手は以下の通り。
■引退する調教師
[定年]
- 石坂正(栗東)
- 田所秀孝(栗東)
- 西浦勝一(栗東)
- 西橋豊治(栗東)
- 星野忍(美浦)
- 松田国英(栗東)
- 湯窪幸雄(栗東)
[勇退]
- 角居勝彦(栗東)
■引退する騎手
- 蛯名正義(美浦・フリー)
参考:JRA