JRAトリコロールブルーが予後不良、調教中に骨折

2018年の鳴尾記念(G3)3着、昨年のケフェウスS(リステッド)1着など、中距離芝戦線で活躍していたトリコロールブルー(牡7、友道康夫厩舎)が、28日の調教中に左前第1指節種子骨の粉砕骨折を発症し、予後不良となったことが明らかになった。

同馬は2016年7月に中京でデビュー。デビュー戦を快勝すると、翌年の3歳時にはスプリングS(G2)で5着、4歳時は鳴尾記念(G3)で3着など、中距離重賞戦線で活躍。その後は、2018年大阪城S(OP)、2020年ケフェウスSを制しオープン特別2勝。昨年の12月に行われた中日新聞杯(G3)13着がラストランとなった。

トリコロールブルーは父ステイゴールド、母ペンカナプリンセス、母父Pivotalという血統。通算成績は23戦6勝。トリコロールブルー号のご冥福をお祈りします。