フランケルの評判娘の1頭であるソウルスターリングは初コースの東京競馬場でも結果を残しオープン初勝利をしました。はたしてもう1頭はどうなのか?今週のファンタジーSでその答えが出ます。
「無事に勝つことができてよかったです。何よりも無事に、目指すところにたどりついてほしいです」
前走のメイクデビュー勝利後の川田騎手のコメントです。このコメントからも、やはり桜花賞の舞台に立ってほしい、という期待が伺えます。とはいえ、牝馬限定の新馬戦を勝利した1戦1勝馬をそこまで人気で信じていいのか?わたしは不安だと見ます。
というわけで本命はブラックオニキス。父ブラックタイドの代表産駒としてはキタサンブラックがいますが、今年の京都大賞典まで1番人気にならなかった、という逸話の持ち主。ブラックタイドだから・・・という理由もあるでしょうが、馬券を購入する側からすれば能力とオッズが比例していないだけに妙味が大きい。かつ、ヤネが城戸騎手ということでそこも重賞ではオッズが下がる要因になります。
このレースに関しては4番人気が過去10年で5連対。ここ2年は連に絡んでいないだけに、そろそろ来るのでは?と見ています。ミスエルテ・ヤマカツグレースがオッズを分けそうなだけに、ブラックオニキスが4番人気に落ち着くようであれば厚く勝負したいところです。