アンタレスステークス(2021)出走予定馬の予想オッズと過去10年のデータから傾向を分析!

阪神競馬の日曜メインは、古馬ダート戦線の登竜門「アンタレスS」です。2012年に開催時期が繰り上げられ、京都のダート1800mから阪神のダート1800mへと変更となりました。今回は、京都時代を含めた過去10年間のデータをもとにアンタレスSの傾向を探っていきたいと思います。

■上位人気が好成績、堅実決着傾向強め

人気は「1番人気」が最多の4勝を挙げており、連対数も最多です。3着内の回数は「3番人気」が最多となっており、複勝率は80%と高めです。「1番人気」も複勝率は70%と高く、上位人気は堅実です。人気薄は「8番人気以下」が2・3着に1回ずつとなっており、大穴はほとんど絡みません。配当も比較的落ち着いており、堅実決着傾向が強い一戦と言って良いでしょう。

人気データ
人気 1着 2着 3着 4着以下
1番人気 4 2 1 3
2番人気 1 2 3 4
3番人気 3 2 3 2
4番人気 0 0 0 10
5番人気 0 1 2 7
6番人気 2 1 0 7
7番人気 0 1 0 9
8番人気 0 0 1 9
9番人気 0 0 0 10
10番人気 0 0 0 10
11番人気 0 1 0 9
12番人気 0 0 0 10
13番人気 0 0 0 10
14番人気 0 0 0 9
15番人気 0 0 0 9
16番人気 0 0 0 9
オッズデータ
オッズ 1着 2着 3着 4着以下
1.0~1.9倍 2 0 1 0
2.0~2.9倍 2 2 0 2
3.0~3.9倍 0 2 1 1
4.0~4.9倍 1 0 1 3
5.0~6.9倍 1 1 2 3
7.0~9.9倍 2 1 2 8
10.0~14.9倍 2 1 1 12
15.0~19.9倍 0 2 0 6
20.0~29.9倍 0 0 2 15
30.0~49.9倍 0 0 0 16
50.0~99.9倍 0 0 0 19
100.0倍以上 0 1 0 42
馬単/三連単データ
馬単 三連単
2011 1,780円 5,130円
2012 11,490円 108,650円
2013 700円 3,850円
2014 5,640円 16,260円
2015 7,080円 36,300円
2016 670円 10,620円
2017 7,600円 167,220円
2018 1,760円 13,810円
2019 5,800円 34,460円
2020 7,820円 30,410円

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

予想オッズ
人気 馬名 予想オッズ
1 アナザートゥルース 2.4
2 ヒストリーメイカー 4.3
3 テーオーケインズ 5.7
4 ロードブレス 9.9
5 メモリーコウ 13.6
6 グリム 16.9
7 レピアーウィット 23.5
8 ナムラカメタロー 29.8
9 ダノンスプレンダー 36.3
10 ケンシンコウ 41.2
11 エイコーン 58.5
12 モズアトラクション 63.3
13 ミヤジコクオウ 74.1
14 サトノギャロス 89.6
15 レーヌブランシュ 154.2
16 ロードゴラッソ 169.3
17 アルドーレ 198.6
18 メイショウワザシ 204.7
19 メイショウカズサ 241.3
20 ケイアイパープル 251.6
21 ネオブレイブ 265.3

■勝ち馬は「真ん中よりも外の枠」から出やすい&脚質は「先行」が好走傾向に

コースは阪神競馬場のダート1800mを使用。枠は「5枠」が最多の5勝を挙げており、勝利数は断トツです。勝ち馬は10頭中8頭が5枠よりも外の枠から出ており、勝ち馬は真ん中よりも外から出やすい傾向となっています。

脚質は「先行」が最多の6勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。「差し」も決まっていますが、阪神のダート1800mはコーナーを4つ回る上、スタートから最初のコーナーまでの距離が短いため、道中はスローペースになりがちで、先行した馬が残りやすい特徴があります。こうしたコース形態も先行が好成績を挙げている要因の一つと考えられます。

枠番データ
枠番 1着 2着 3着 4着以下
1枠 1 1 1 16
2枠 0 4 4 11
3枠 0 0 1 19
4枠 1 1 1 17
5枠 5 0 0 14
6枠 1 2 1 16
7枠 1 0 2 17
8枠 1 2 0 17
脚質データ
脚質 1着 2着 3着 4着以下
逃げ 0 2 0 8
先行 6 5 3 21
差し 3 3 5 50
追い込み 1 0 2 47
マクリ 0 0 0 0

[該当馬] 先行馬候補

  • アナザートゥルース
  • グリム
  • レピアーウィット
  • ナムラカメタロー
  • メイショウワザシ
  • メイショウカズサ

■馬体重の増減はフラットな傾向

馬体重の増減は、どの増減の馬もまんべんなく好走しており、極端な傾向は見られません。馬体重の増減については、フラットな目線で予想したいと思います。

馬体重増減データ
馬体重増減 1着 2着 3着 4着以下
~-20kg 0 0 0 0
-19~-10kg 0 0 1 6
-9~-4kg 4 3 3 29
-3~+3kg 2 5 5 59
+4~+9kg 4 2 1 26
+10~+19kg 0 0 0 7
+20kg~ 0 0 0 0
不明・初出走・未更新 0 0 0 0
今回減 4 4 7 50
同体重 1 1 2 23
今回増 5 5 1 54

■「5歳」が好成績

年齢は「5歳」が最多の6勝を挙げており、勝利数は断トツです。性別は3着内に入着した30頭全てが「牡馬」となっており、牝馬は出走すること自体ほとんどありません。所属は「栗東」が9勝を挙げており、関西馬が中心となります。

馬齢データ
馬齢 1着 2着 3着 4着以下
4歳 2 4 3 26
5歳 6 2 1 20
6歳 1 3 5 39
7歳 0 1 1 26
8歳以上 1 0 0 16
性別データ
性別 1着 2着 3着 4着以下
牝馬 0 0 0 2
牡馬 10 10 10 125
所属データ
所属 1着 2着 3着 4着以下
美浦 1 2 1 25
栗東 9 8 9 100
地方 0 0 0 2
外国 0 0 0 0

[該当馬] 5歳馬

  • ケイアイパープル
  • サトノギャロス
  • ダノンスプレンダー
  • ナムラカメタロー
  • ネオブレイブ
  • ロードブレス

■前走レースが「名古屋大賞典」だった馬に注目

前走レースは、最多の4勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「名古屋大賞典」に注目。前走着順は「1着」が最多の6勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。前走を勝っている馬は連続好走する可能性が高そうです。

前走レースデータ
前走 1着 2着 3着 4着以下
名古屋大賞典(G3) 4 4 0 6
仁川S(OP) 2 0 0 7
ダイオライト記念(G2) 1 2 1 6
チャンピオンズC(G1) 1 0 0 1
平安S(G3) 1 0 0 1
門司S(3勝クラス) 1 0 0 0
マーチS(G3) 0 2 4 52
フェブラリーS(G1) 0 1 1 5
ジャパンカップダート(G1) 0 1 0 0
東海S(G2) 0 0 3 2
前走クラスデータ
前走 1着 2着 3着 4着以下
2勝クラス 0 0 1 0
3勝クラス 0 0 1 12
オープン特別 3 3 5 26
G3 5 4 3 53
G2 2 1 1 25
G1 0 1 0 6
海外 0 1 0 0
地方 0 0 0 0
前走着順データ
前走着順 1着 2着 3着 4着以下
1着 6 3 1 24
2着 1 4 3 9
3着 1 1 1 7
4着 1 1 0 9
5着 0 0 0 10
6~9着 1 0 2 29
10着以下 0 1 3 38

[該当馬] 前走が名古屋大賞典だった馬

  • ロードブレス(3着)
  • メイショウカズサ(8着)

■騎手はフラットな傾向

騎手は「川田将雅」騎手が唯一2勝を挙げていますが、今年は川田騎手の騎乗予定がありません。その他の騎手には傾向らしい傾向は見られないため、騎手については、フラットな目線で予想したいと思います。

騎手データ
騎手 1着 2着 3着 4着以下
川田将雅 2 1 0 4
武豊 1 1 0 2
大野拓弥 1 1 0 0
M.デムーロ 1 0 2 2
幸英明 1 0 1 6
藤岡佑介 1 0 1 4
岩田康誠 1 0 0 4
小牧太 1 0 0 4
田辺裕信 1 0 0 1
浜中俊 0 1 1 5
酒井学 0 1 1 2

※現役騎手のみを表示しております。