JRAの栗東トレーニングセンターに所属する調教師1名が、コロナウイルスに感染したことが明らかになった。11日、JRAが発表した。
当該調教師はすでに隔離の上で療養措置となっており、今後は所轄保健所等と連携し、感染拡大の防止に取り組むとのこと。
JRAは先日10日、コロナ入場制限の緩和を受け、15日以降の東京競馬について、事前にインターネット予約で指定席券を購入した観客に入場を限定して開催すると発表したばかりだが、これについては、引き続き感染拡大防止の措置を徹底しつつ開催される見通しだ。
今週末のヴィクトリアマイル、来週のオークス、その次の日本ダービーなど各G1レースが2年ぶりにファンの前で実施されるということで、この決定に歓喜したファンも多いはず。一日も早い新型コロナウィルス感染症の終息とともに、競馬場にファンの姿が戻る日を願うばかりである。