【イタリアダービー2021】仏・小林智厩舎のトウキョウゴールドが優勝!

現地時間23日に、イタリアのカパンネッレ競馬場で行われた「第138回イタリアダービー」(G2、芝2200m)は、吉田照哉氏所有で小林智師が管理するトウキョウゴールド(牡3)がC.デムーロ騎手を背に豪快に差し切り勝ちを果たしました。

道中は後方で待機して進み、直線は外に進路を取ると勢いよく伸びて2着馬のファンデモンタルバンに4馬身差でゴールを駆け抜けた。

鞍上のC.デムーロ騎手は一昨年まで3連覇を果たしており、本競走は近5年で4勝目を達成。

トウキョウゴールドの通算成績は7戦3勝。昨年にM.ミシェル騎手の手綱でフランスのリステッド競走・アラドブクト賞を制すなど、欧州で活躍。父Kendargent、母Biancarosa、母父Dalakhaniという血統。同馬を管理する調教師は、2008年に日本人として初めてフランスの調教師試験に合格した小林智調教師。これが重賞初制覇となった。