2017年度の新規調教師免許試験合格者が8日にJRAにより発表され、騎手の武幸四郎(38)ら7名が合格した。
- 髙栁 大輔(たかやなぎ だいすけ)
- 武 幸四郎(たけ こうしろう)
- 武 英智(たけ ひでのり)
- 田中 博康(たなか ひろやす)
- 林 徹(はやし とおる)
- 安田 翔伍(やすだ しょうご)
- 和田 勇介(わだ ゆうすけ)
騎手の武幸四郎は、兄で騎手でもある武豊(47)の弟で、父は元騎手・元調教師の武邦彦。父の武邦彦は今年の8月に77歳で亡くなられたばかりで、武幸四郎は2代目トレーナーとして父の意志を継ぐことになる。
なお、騎手は競走馬を管理する調教師とは両立できないため、引退することとなる。
JRA通算687勝(G1・6勝を含む重賞28勝)。メイショウマンボで2013年の優駿牝馬を優勝するなどG1でも活躍。身長が177.0cm (公式)と騎手としては高身長で、その長身を活かしたフォームが特徴。今後は調教師としての活躍が期待されるが、いつかは弟の武幸四郎が調教した馬で兄の武豊がG1制覇なんてこともそう遠くない未来にあるかもしれない。