6月30日に大井競馬場で行われた第44回帝王賞で6着だったチュウワウィザード(牡6、大久保龍志厩舎)は、右第1指骨剥離骨折が判明した。7日、JRAが発表した。今後は3カ月以上の休養を要する見込み。
同馬は昨年、川崎記念とチャンピオンズCを制し、JRA賞最優秀ダート馬を受賞。今年は年明け初戦でサウジアラビアへ遠征し、サウジカップで9着敗退。その後はドバイワールドカップで世界の強豪を相手に2着に好走し、帰国初戦となった前走の帝王賞では本来の走りが見られず直線で伸びを欠き、6着に敗退していた。
参考:JRA