18日の高知1Rで行われた2歳新馬(ダ800m)で、永森大智騎手が騎乗する2番人気のフィールマイラヴ(牝2、高知・目迫大輔厩舎)が4馬身差を付けて快勝した。
フィールマイラヴは父ワンアンドオンリー、母セイユウスマイル、母の父ルールオブローという血統。父であるワンアンドオンリーはこれが中央・地方を通じて産駒初勝利となった。
父ワンアンドオンリーは2017年11月に引退し、北海道ひだか町のアロースタッドで種牡馬入り。今年の2歳世代が初年度産駒となる。JRAには現在5頭の産駒がおり、内2頭が入厩してすでにデビューを迎えており、いずれも未勝利。
種牡馬1年目は種付け頭数20、登録頭数14と、商用種牡馬としては多くない数字となったが、地方での初勝利を皮切りに、産駒の今後のさらなる活躍を期待したい。