JRAアンドラステが引退、左前脚の球節炎により

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先日4日に中京競馬場で行われた京都金杯を回避しいたアンドラステ(牝6、中内田充正厩舎)が、左前脚のけいじん帯炎を発症し、近日中に現役を引退することが明らかになった。5日、馬主である社台サラブレッドクラブがホームページで発表した。

アンドラステは2021年の中京記念を制し、重賞初制覇を達成。その後も府中牝馬SとターコイズSでいずれも2着に好走。その後は今年の初戦として京都記念への出走を予定していましたが、左前脚の球節炎により直前で同レースを回避。栗東トレセンの診療所でエコー検査を受けた結果、少なくとも1か月は安静が必要で、場合によっては炎症が繋靱帯までに及ぶことが判明。クラブの規程で引退期限が今年3月末となっていることも考慮した結果、引退と繁殖入りが決まったとされる。

アンドラステは父オルフェーヴル、母ヴァリディオル。父母Dynaformerという血統。通算成績は15戦5勝。アンドラステ号、お疲れさまでした。