穴党必見!フルゲート必至、荒れるもう一つの直千レースとは?

記事「穴党必見!フルゲート必至、荒れるもう一つの直千レースとは?」のサムネイル画像

今週から新潟開催ということで、やはりお目当てはアイビスサマーダッシュになります。直千は新潟競馬場にしかない特異なコース。直千の重賞はこのレースのみ、ということでファンも多いレースの1つです。

とはいえ、落ち着いて考えると、何も重賞じゃなくてもいいのではないか。直千の醍醐味はやはり頭数が多いほうがいい。というわけで、今週は別の直千レースを考察したいと思います。

土曜9レースに組まれている閃光特別です。3歳以上500万下ですが、登録頭数が早くも熱い。フルゲート18頭に対して25頭。ということは、おそらく本番当日も18頭フルで競馬が開催される可能性が高い。

これは荒れるだろう!いや荒れてほしい!そんな穴党大歓迎のデータがあります。過去5年を参考に見ていきます。

まず牝馬が圧倒的に強い。過去牡馬で馬券に絡んだのはなんと1頭。3着まで牝馬独占が過去4回という結果。

そして気になる1番人気馬。なんと馬券圏内に一度も入っておらずすべて4着以下。2番人気馬も2着こそありますが、勝利はありません。

最後に世代別で見ると6歳以上の馬は馬券に絡んでいません。5歳馬も連対率7%と、とてもじゃないですが軸にはできません。消し材料ばかりになりますが、人気馬をどしどし消去できるので穴党にはもうたまりません。

総合的にまとめると、牝馬で3,4歳馬を軸、あるいはボックスで購入するのが吉。想定時点でかなりの4歳牝馬がエントリーしているので、軸は迷うところですが、アースエンジェル、ニシノアンジュ、コウユーココロザシあたりは出走してきても上位人気が予想される4歳牝馬。1,2番人気の惨状を見ると疑ってかかったほうがよいかもしれません。