中山は差し効く馬場!有馬記念(2020)当日の馬場は?馬場傾向を距離別データで分析・予想

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今週はいよいよ暮れのグランプリ「有馬記念」が開催です。今の中山の馬場は昨年以上に柔らかく、時計がかかっている印象がありますが、実際はどういった傾向があるのでしょうか。今の中山の馬場をなるべく正確に把握しておくためにも、今回は先週の19~20日の土日で行われた芝レースの「脚質」と「枠順」のデータを距離別にまとめてみたいと思います。

■2200m~

該当レースなし。

■2000m

対象レースは「未勝利」と「2勝クラス」の2レース。枠については傾向は読み取りにくいですが、脚質は「差し」が2勝し、「マクリ」も届いており、後方からの馬が好走しています。

枠番データ
枠番1着2着3着4着以下
1枠0102
2枠0103
3枠0004
4枠0013
5枠1003
6枠0004
7枠1004
8枠0014
脚質データ
脚質1着2着3着4着以下
逃げ0002
先行0113
差し20111
追い込み00011
マクリ0100

■1800m

対象レースは「新馬」と「ディセンバーS」の2レース。枠は「1~3枠」が2着1回のみとなっており、内枠が不振です。

脚質は「逃げ」と「先行」が1勝ずつを挙げており、「差し・追い込み」は3着1回のみとなっています。前目で競馬をした馬が好走しています。

枠番データ
枠番1着2着3着4着以下
1枠0101
2枠0004
3枠0004
4枠0103
5枠1003
6枠0022
7枠1003
8枠0004
脚質データ
脚質1着2着3着4着以下
逃げ1100
先行1113
差し00112
追い込み0009
マクリ0000

■1600m

対象レースは「新馬」「未勝利」「ひいらぎ賞」「2勝クラス」「ターコイズS(G3)」の5レース。

「1枠」は3着内が0回で、勝ち馬も「1~3枠」からは出ておらず、内枠が不振です。脚質は「先行」と「差し」が連対数と3着内の回数が同じで、脚質に極端な傾向は見られません。

枠番データ
枠番1着2着3着4着以下
1枠0009
2枠0126
3枠0108
4枠2016
5枠1126
6枠0109
7枠2008
8枠0109
脚質データ
脚質1着2着3着4着以下
逃げ0006
先行32211
差し23221
追い込み00123
マクリ0000

■1200~1400m

対象レースは「未勝利」と「南総S」の2レース。枠は極端な傾向は見られませんが、脚質は「差し」が2勝を挙げており、差し馬が優勢です。

枠番データ
枠番1着2着3着4着以下
1枠0103
2枠0022
3枠0004
4枠1003
5枠0004
6枠0004
7枠1102
8枠0004
脚質データ
脚質1着2着3着4着以下
逃げ0002
先行0124
差し21010
追い込み0009
マクリ0000

■まとめ

枠は「7枠」が最多の5勝を挙げており、連対数も最多です。「1~3枠」からは勝ち馬が出ておらず、内枠の勝率は低めです。

脚質は「差し」が最多の6勝を挙げており、連対数も最多です。3着内の回数は「先行・差し」でほとんど差がないので、「差し」がやや優勢という程度に考えておきたいと思います。

枠はそこまで極端な傾向は見られませんが、内枠の馬が勝ちきれない傾向がやや見られ、脚質については「差し」がやや優勢という傾向が先週の芝レースからは見られました。

枠番データ
枠番1着2着3着4着以下
1枠03015
2枠02415
3枠01020
4枠31215
5枠31216
6枠01219
7枠51017
8枠01121
脚質データ
脚質1着2着3着4着以下
逃げ11010
先行45621
差し64454
追い込み00152
マクリ0100