【驀進特別2017】斤量の盲点?実績馬に5kgのハンデで人気間違い無しか?

ハンデ戦でもないのに斤量差が5kg。ある意味夏競馬ならではともいえると同時に「夏は牝馬」といわれるのはこういったハンデ差によるところもかなりあるのではないでしょうか。コース実績もある3歳牝馬ウランゲルが日曜新潟10R直千の1000万条件戦・驀進特別に出走します。他が55kg、57kg背負っている中でただ1頭が52kgとなっており人気がつくのも必至でしょう。

父マツリダゴッホ、母コスモランゲル、母父スターオブコジーンと、これといった距離適性の推し量りづらい血統背景となっていますが、戦績からは芝短距離があっているように見えます。新潟直千は前々走のはやぶさ賞を11番人気で快勝しており、この部隊への適性は申し分ありません。

そして注目が鞍上です。前走で丹内騎手から乗り替わった柴田大知ですが、今回も継続して騎乗します。ウランゲルの勝利は全て丹内騎手とのものでもあり、この乗り替わりが吉と出るか凶と出るかといったところ。前述の通り上位人気が予想されます。同条件での開催が5年目となるためデータとしては浅いですが、人気上位馬の成績も良いレースなのでぜひ当日のオッズにも注目してみてください。