【2/6(土)東京7R】見逃せない条件戦、リッチーリッチーでリッチになろう!

2月6日(土)の東京7レースは、3歳馬の頂点を決める日本ダービーと同じ条件の東京芝2400M。平場の500万にしては、なかなかの好メンバーが揃っただけに、このレースの勝ち馬が本番でも・・・という可能性も十分です。

断然の支持を集めるのは、超がつく良血馬レーヴァテインでしょう。しかし、1戦1勝のキャリア。距離が延びていいタイプとも言い難く、他馬にも付け入る隙は十分です。

というわけでここでの狙いはリッチーリッチー。産駒初勝利が本馬と、父テオフィロはまだ日本では馴染みが薄いですが、本国では毎年のように重賞勝ち馬を輩出している今、注目の種牡馬。父系はサドラーズウェルズ系のガリレオ直仔で、2歳時にGI2勝を含む5戦5勝と、この血統にしては珍しく早い時期から活躍できるスピードタイプ。その後は脚部不安から1走もすることなく引退してしまったため、結局、本当の距離適性はどこにあったのかは謎のままです。しかし血統的にはやはりクラシックディスタンス向きという見解で間違いないでしょう。母ニックスニキータも芝2400のGⅢ勝ちと、中長距離で活躍した馬。この父母からリッチーリッチーのベスト距離はこの芝2400であるということに疑う余地はありません。

馬自身の特徴に目を移すと、エンジンのかかりが遅く、とにかく「追わせる」ということ。デビューからの鞍上を振り返ってみても、新馬戦が川田騎手で残り3戦はいずれも外国人騎手。今回もフォーリー騎手を配してきましたから、陣営はとにかく追える騎手を選択していることが見て取れます。

レーヴァテインの単勝が1倍台で推移するようであれば、ドカンと大勝負に出たいところです。