競馬歴は浅い方が当たるのか?

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競馬歴は浅い人の方が当たるのか?今回はそんなふと疑問に思ったことについて書いてみたいと思います。

そもそも何故こんなことを思ったのかというと、先日競馬を始めたばかりの友人が馬券を的中させて目を輝かせながら喜んでいる姿を見たのですが、「自分にもあんな頃があったなぁ」としみじみと思い出したことが些細なキッカケでした。

私は競馬をやり始めた頃、今思えば不思議なくらい当たっており、今の時代のように3連単やWIN5などはありませんでしたので驚くような高配当はありませんでしたが、それなりに的中率は高かったと思います。

ビギナーズラックという言葉がありますが、これは全くの初心者がスポーツやギャンブルにおいて良い成果を残すラッキーな現象のことを言います。この現象には全くもって科学的根拠がありませんが、ことギャンブルにおいてはよく見受けられる現象です。

競馬を始めたばかりの頃、最初の頃は誰でもそうだと思いますが、「このコースは内枠が有利、先行馬が強い」とコースや出走馬を分析するために、純粋な思いで競馬を勉強しました。その為、余計な知識が入っていないぶん購入する馬の決断も早いです。

予想はシンプルなものですが、これが意外に当たったりするのです。「これは難解なレースだ・・・」「混戦ムードで一筋縄ではいかなそうだ・・・」といったように難しく考えすぎてしまいがちな今と比べると、単純化されていた頃の予想はスッキリとしていて気持ちのよいものでした。ビギナーズラックも馬鹿に出来ませんね。

もちろん最初の頃のレートは低いですから、1点100~500円程度でしょうか?予想も何レースもいっぺんにできるわけでもないですから、大体最初はメインレースのみですね。購入するレースを絞るという意味でもこれは非常に理にかなっています。