【アンタレスS予想2020】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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春の阪神競馬ラストを飾るのは古馬ダート重賞「アンタレスS」。今回は、追い切り映像やタイム、1週前の追い切り内容などから総合的に好調馬を判断し、その中でもとくに評価が高いと判断した3頭の馬を紹介したい。

ベストタッチダウン(牡4、橋口慎介厩舎)

4/15(水)栗東・坂路(やや重)4F54.0-3F39.1-2F25.3-1F12.6(馬なり)

栗東坂路を単走。終始馬なりで時計も地味だが、時計のかかる馬場だったことを考えれば割り引く必要はない。フットワークは力強く、馬体も太め感はなく動き自体は良く見える。もともと調教ではあまり動くタイプではないが、先週はウッド3頭併せで6F79.7-3F37.0-1F12.9の自己ベストをマークしており、好気配。3連超の勢いがあり、追い切りの内容からも成長を感じる。

リワードアンヴァル(牡4、藤原辰雄厩舎)

4/15(水)美浦・南B(やや重)6F81.6-5F66.6-4F51.8-3F37.8-1F12.6(馬なり)

村田一誠騎手を背に美浦Bコースを単走(レースは三浦騎手が騎乗)。テンから淀みないラップを刻んで最後まで垂れずにラストは切れ味も見せた。時計の出やすいBコースということもあるが、ラップも速く好時計をマーク。前走は6馬身差の完勝を果たしてオープン入りを果たしており、追い切りも目下の充実ぶりを物語る内容だった。

ロードゴラッソ(牡5、藤岡健一厩舎)

4/15(水)栗東・CW(やや重)6F83.6-5F66.2-4F51.4-3F38.0-1F12.5(強め)

栗東CWを2頭併せ。僚馬を5馬身追走し、コーナーで内から差を詰めていくと、直線は鞭も入って強めに追われて1馬身遅れた。相手には遅れたが、重い馬場と序盤の差を考えれば悪くなく、しまいもしっかり伸びているし動きは良い。1週前は坂路で強めに追われて4F53.3-3F39.5-1F13.0と馬場を考えれば全体時計は良い。稽古掛けしない馬なので目立った時計ではないが、力は出せる好状態はキープできている。